おはようございます、今日は裸足の記念日です。
夏場は自宅で裸足で生活することが多いです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
買い時よりも売り時が難しく、そのスタンスは自分で決める必要がある点に触れました。
売り時について考えるに当たり、まず考えるべきは「現預金が必要なタイミングはわかっているか否か」です。
諸々の投資活動をするに当たり、2つの考え方が存在します。
・明確に現預金が必要なタイミングを見定めて、そこに向けて資金運用を始める
・特に明確な期限はなく、手元の現預金を遊ばせるのではなく、働かせるようなつもりで金融投資を行う
ドルコスト平均法やインデックス投資をやられている方の中には、明確に換金時期を決めていない例も多々あります。
それ自体は悪いことではありません。
余剰資金を遊ばせることなく運用する、というのは立派な投資姿勢のひとつです。
前者の「換金時期が明確な場合」というのは、自宅購入などお金の使い時が明確な事例が当て嵌まるでしょう。
このタイミングが事前に決まっているとき、売却の時期について、購入と同じような選択肢が検討できます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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