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緊急事態においてこそ、手元資金は意味を持つ

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おはようございます、今日は箸の日です。
先日、我が家に外国人の女の子が来たのですが、お箸、頑張って使っていました・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
借金があるとしても、手元資金が分厚いほうが有利なことが多いという点に触れました。


その最たる事例が、まさに今回、能登で起こったような緊急事態です。
大きな災害が起こって事業活動が停止したとき。
急な経済状況の変化で、業績が急激に悪化したとき。


・手元に資金が少なく、借金もない
・手元に資金が沢山あり、借金もたくさんあるが、返済はゆっくりすれば良い


両者を比較したとき、後者の方が色々な活動を立て直すに当たって有利なことは、なんとなく感じていただけるでしょう。
前者の場合、状況がそれだけ悪化した状態で、新しく借金をするというのは、なかなか難しいです。


ですので、借金というのは、それだけをみると悪いもののようにみえますが、一概にそうとは言い切れません。
借金をできるときに、適宜しておく。
そうしておくことで事業などの持続性が高まることは、よくあることです。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

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