おはようございます、今日はパレットの日です。
物流を担う、とても大切な規格です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
積立保険について、iDeCoやNISAとの比較でお話をしています。
ここに加えて、保険には外貨建てなんてものもあります。
外貨、つまり為替の変動により、受け取れる保険金が大きく変わる、という代物です。
個人的には、まったくオススメできない金融商品です。
というのも、この商品が一体何をしたいのかが、よくわからないためです。
繰り返し指摘しますが、保険の本分は「万が一のために保障(補償)体制を構築すること」です。
仮に外貨投資をしたいのであれば、FXでも外貨建て預金でもすれば良いだけの話です。
なぜ保障を目的とする保険に、外貨という運用要素を加えるのかが、どうも私には理解できません。
もし為替変動の結果、受け取れる保険金が大きく減少してしまったら?
そしてそのときに、万が一のことが運悪く起こってしまったら?
保険の本分である保障から考えても、やはり複雑な保険はオススメできないなぁ・・・と。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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