おはようございます、今日は喫茶店の日です。
喫茶店とカフェの違いについて、ちょっと考えてみた先日のこと。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました!
出資について、借金との比較で考えてみます。
まず出資を受けた場合、相手から受け取ったお金について「返済が不要」というのが最大のメリットです。
出資というのは、その事業や対応する人間に対する将来性、信用度等を勘案して検討します。
そして取引としてはあくまでも株式の買い取りであり、その株式の価値が上がるか下がるかは、
出資者本人の自己責任です。買った株式の価値が上がれば、誰かに売るなりすれば儲けを出すこともできるでしょう。
あるいは事業から得られた利益の中から、配当を受けることも可能かもしれません。
そして、一度買い取ったものですから、基本的には「返品したい」といった話は成立しません。
借金はお金を借りただけだから返済が必要ですが、出資はそうではない。
特に規模の大きな事業を行おうとする場合、出資という方法は、資金調達において
なくてはならない手段となってきます。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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