おはようございます、今日は色の日です。
花を飾るようになった半年くらい、自然の花の色味も豊かだなぁ、と。
自営業者の生活費についてお話をしています。
ひとつの商売にひとつの法人を用意するメリットを紹介しました。
今日はデメリットの確認です。
ずばり、昨日のメリットと表裏一体なものが多いです。
・ある事業の黒字と別事業の赤字は相殺できない
どの事業も黒字であればよいのですが、そうそう上手くはいかないものです。
仮にどれかが赤字になっても、その救済方法は限られています。
・管理が手間になるかも
法人一つ増えるごとに、社会保険の加入や税務申告まで、すべて対応が必要です。
事務作業が増えることは、かなりのコストを生む可能性があります。
・金融機関の与信に影響を与えることも
銀行等が融資審査をするときに、あまり法人が小分けすぎると評価を嫌がることがあるようです。
不動産事業などを考える場合には、小分けすぎると融資面で悪影響が出るかもしれません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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