おはようございます、今日はお茶漬けの日です。
白だしにお湯、結構これだけでいけます。
金融機関との付き合い方についてお話をしています。
緊急時において、ともかく重要なのは手元資金であることに触れました。
先日、とあるメディアでこんな記事を読みました。
某有名な経済評論家が、こんなことを言っていました。
「コロナの影響で庶民にできる対抗策はあまりない!!」
「ともかく、頑張って借金を減らしておきましょう!!!」
・・・まぁ、この方は割といつでも「借金を減らそう!」と言っている方なのですが・・・
個人的には「う~ん、何を言っているのかなぁ・・・」と。
非常事態において、借金を積極的に返すというのは、どう考えても下策です。
これは、事業経営者だろうが、給与所得者だろうが同様です。
手元にお金がなくなれば、日々の活動もままなりません。
まして、非常時だから、収入がいつ途絶えるともしれないわけです。
むしろ「返済のペースを見直し手元資金を残しておこう」。
これがアドバイスとしては、適切なのではないかな?と。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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