おはようございます、今日は呼吸の日です。
息、きちんと吐けていますか?
金融機関との付き合い方について、お話をしています。
手元資金の残高に応じて、使えるお金の金額も変わってきます。
もうひとつ、運転資金について考えてみます。
どのようなお仕事であっても、ある程度の運転資金というものは必須です。
最近では事業継続のために必要な経費がかなり下がっていますが・・・
それでも、まるっきり負担がないということは、極々マレなことです。
一ヶ月の事業を回すためには、大体300万円くらいのお金が必要だ。
そして現状、手元には1,000万円のお金が残っている。
これであれば、とりあえず何かの緊急事態が起こっても、三ヶ月はもつことになります。
特に昨今のような情勢にあって、運転資金という考え方は重要性が跳ね上がっています。
日常的な経営において、どれだけのキャッシュを獲得し、それをどれくらい貯められているか?
この当たり前の部分に自覚的である企業は、イザというときにも本当に強いです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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