いま紹介したように、これからは「会社で税金のことはやってくれる」のが当たり前ではなくなってきます。
皆さんが社会に出て働くようになるころには、それが更に進んでいる可能性が高いです。
そうなったとき、最低限の知識として
・自分で何かしらの仕事をするようになったら、申告をしないといけない
という程度のことは、知っておかなければなりません。
このことを知らないまま自分で商売を始めたり、副業に着手してしまい、そのまま何もせずにいて・・・
結果的に脱税行為に該当してしまう人も、現在は決して少なくありません。
皆さんが社会に出て働くのは、いつのことでしょう?
義務教育は中学校で終わりますので、早ければ3年後には社会人となります。
高校卒業なら6年後、大学なら10年後というところでしょうか。
今日は色々とお話をしていますが・・・
少なくともこの「自分で仕事をすると申告しないといけないらしい」という程度のことは覚えておいて頂きたいです。
ちなみに、私の知る限りで最年少で仕事をしている人は小学五年生の人がいます。
アプリ開発で売上を獲得していましたね。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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