おはようございます、今日は公共建築の日です。
最近、耐震性を理由に建て替えが多いですね。
事業承継についてお話をしています。
非親族承継に対する諸課題について検討をしています。
非親族承継時における先代社長の大仕事として、信頼性の担保を支援することも挙げられます。
既にこのことも触れましたが
「田中工務店の田中一郎さんが引退して、後継者は佐藤二朗さん(他人)になりました」
というのは、やはり端から見ているとどうしても違和感が残るのですね。
元々多くの中小企業は「家業」という別称があるくらいです。
家と仕事というのは、かなり密接に関わっているというのが世界各地での共通した傾向です。
事業承継が課題となるような規模の場合、そういう家との繋がりで語れるレベルを超えていることも珍しくはありませんが・・・
それでも、やはり仕事と家の関係というのは切っても切れないものです。
非親族承継の場合、先代社長が在任中、あるいは生存中の間に
・ウチの後継者、佐藤をどうぞ宜しく!
ということをかなり積極的に打ち出していく必要があるでしょう。
それなしでは、仮に事業承継そのものが上手く行ったとしても、その後の事業経営に支障を生じる可能性があります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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