おはようございます、今日は中華まんの日です。
これまた最近は美味なものが増えました。
マイナンバー制度についてお話をしています。
ボランティア的な分野において、以前よりも適切な事務作業が要求されるようになってきました。
厳密に考えれば、各種ボランティア活動においても法人税等の申告義務や源泉所得税の徴収義務が生じます。
これまで適当に済まされていた分野ですが、マイナンバー制度の導入によって、より厳しい対応が迫られるようになることは必然と思われます。
とはいえ、それではどれくらいしっかりと運用されるのか?あるいは運用されるべきなのか?については議論が分かれます。
制度を厳密化することによって活動そのものが潰えてしまうようなことがあれば、本末転倒と言えるでしょう。
中小零細事業者の事務負担増、ボランティア活動への影響など、マイナンバー制度には議論を呼ぶ話が多数含まれています。
これからの実運用を通じて、少しずつ議論が深まっていくことを期待するばかりです。
マイナンバー制度、予測も踏まえつつ簡単にさらってみました。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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