おはようございます、今日は焼き肉の日です。
子供らの食べる量がね…半端でなくなってきました。
遺言書についてお話をしています。
高齢化の進行に伴う事情について、少しだけ掘り下げます。
まず最初の誤解。
「ウチは税金出るほどの財産もないから大して問題にならないよ」
「分けるほどの遺産もないから大丈夫!」
このように気楽におっしゃる方が結構いらっしゃいます。
しかし、実はこう言っていたお宅で相続に絡むトラブルが発生しやすいそうです。
最初の「税金がない」ということと「親族の分配がもめない」というのは、冷静に考えればまったく関係のないことがわかります。
特に昨今の相続税増税に関する報道以降、ますますこのような勘違いをする人が増えているようです。
税金が出ない程度の財産だから分け方も揉めないのではなく、分けられるほどの財産に乏しいからこそ、事前に考えておかないと揉めることがある、と考えて頂きたいところです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
子供の配偶者が納得しないことも 高橋 昌也 - 税理士(2017/10/22 07:00)
背景その1:相続税の増税 高橋 昌也 - 税理士(2015/08/26 07:00)
あげた以上、使い方に口出しは無用 高橋 昌也 - 税理士(2019/03/28 07:00)
遺言書に書く内容 高橋 昌也 - 税理士(2019/03/23 07:00)
相続税の加算 高橋 昌也 - 税理士(2017/10/23 07:00)