
- 平岡 美香
- フードコンサルティング株式会社 マーケティングアドバイザー
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
年々競争が激しくなる飲食産業で、お客様の満足度を高めるには
「メニュー商品の魅力」を最大限に高めることが欠かせません。
商品力の強化を考える上で、「メニュー商品とは何か?」という概念を
押えておく必要があります。
メニュー商品を分かりやすく言い換えれば、生活者に提供する「価値」
と言えます。
商品力は、料理の品質や味だけでなく、商品名、食器、ボリューム、
価格など、商品を取り巻く「総合力」です。
品質にこだわった経営を行っているにも係わらず、肝心の業績向上に
結びついていないお店は多いのですが、その主たる原因は、お客様ニーズ
に対する理解の不足と対応不足に尽きます。
この問題に対応するためには、以下の6点に早急に取り組む必要が
あります。
①既存メニュー商品の強化には、生活者の二極化を踏まえた、手頃な
価格帯の商品強化と高付加価値商品の強化が必要となります。
例えば、新宿にある銘柄豚100%ハンバーグ専門店「Hamburg Will」
では、ハンバーグフォアグラバルサミコソース(200g)1,980円など比較的
高い価格帯も選べるように取り揃え、人気店となっています。
商品力の強化を支えるには、品質管理の強化が欠かせません。特に
付加価値の高いメニュー商品を提供するためには、高い調理技術や品質
管理のレベルが要求されます。
※弊社メールマガジンより抜粋
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