右と左でやりやすさが結構違いますよね…。
会計帳簿について書いています。
帳簿があくまでも反省材料であり、より大切なのは事業活動そのものだと書きました。
会計帳簿を生業としている人間としてはあんまりな言い分ですが、これは常日頃から思い続けていることです。
ここ10年ほどですが、会計帳簿に対する妙な礼賛話が増えたように思います。
いわく
・帳簿がわかれば会社が、事業が分かる
・会計制度から会社を元気にしよう!!
といった類のお話です。
もちろん会計帳簿が役に立てる場面もあるのですが…
いや~会計帳簿が事業活動に先行することはないでしょう、と。
むしろ、場合によっては精緻な会計制度が事業の足を引っ張ることがあります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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