- 高橋 昌也
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
- 税理士
-
044-829-2137
対象:税務・確定申告
- 近江 清秀
- (税理士)
- 平 仁
- (税理士)
おはようございます、3月、語感では春っぽいですがまだまだ暖かさは遠く。
体調を崩しがちな時期です、ご自愛をば。
法人設立の有利不利について考えています。
全体的に法人に対する課税が楽な方向に動いていることは掴めたでしょうか。
その上で、個人課税と法人課税を比較すると
・個人課税の税率は最初が低いが所得増加とともに加速度的に税率が上がる
・税金以外に社会保険等の負担について考えなければならない
・法人課税では税率が最初からある程度高いが、税率自体はそれほど大きくは伸びない
・法人の利益に対しては税金のみが課され、社会保険等は考慮しない
実務的に考えるとこんな感じになります。
これを更にざっくばらんにまとめると
・利益が少ないうちは個人課税の方が有利かもね
・ただある程度利益が増えると、個人だと負担が加速度的に増えるよ
・そうなってくると、法人を上手く使ったほうが良いよね
このようになります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
社会保険の問題も併せて 高橋 昌也 - 税理士(2012/06/11 01:00)
分散するだけの利益がなければ効果は望めない 高橋 昌也 - 税理士(2013/02/23 07:00)
所得に関する税金のまとめ 高橋 昌也 - 税理士(2012/06/12 01:00)
所得税と法人税の基本的な傾向 高橋 昌也 - 税理士(2012/06/01 01:00)
課税対象について理解する 高橋 昌也 - 税理士(2012/04/04 01:00)