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「CFP」を含むコラム・事例

1,589件が該当しました

1,589件中 1501~1550件目

媒介契約の更新

不動産の売却を不動産業者に依頼するときには、媒介契約を締結することになります。 専任媒介契約や専属専任媒介契約については、宅地建物取引業法で「有効期間は3ヶ月を超えることができない」と規定されているため、通常は3ヶ月間の契約が多いようです。 しかし実際には、売りに出してから3ヶ月以内に契約まで至らないケースも少なくありません。 依頼している不動産業者が信頼できて...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/23 18:00

不動産売買契約の解除(解約の方法)

不動産の売買契約を締結するときに、「解約を前提に」というケースは少ないでしょう。 しかし、契約締結日から残金決済日までに時間があると、事情が変わることも考えられます。 場合によっては、「不動産売買契約の解除」という結論を選択することも…。 不動産の売買契約は、売主と買主の双方がいることによって成立しますので、望んでなくても「いきなり相手から」解約を宣告される可能性もあ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/22 10:00

売買契約内容の変更

不動産の売買契約では、買主がローンを利用する場合や、どちらかが買換えの場合、「いついつまでにローンの承認がでなかったら」「いついつまでに買換えがうまくいかなかったら」契約を白紙にできますよ、といった条件をつけることが一般的です。 当然、その契約に携わる不動産業者は、契約が白紙にならないよう事前にある程度の見込みをつけたうえで売買契約締結をむかえるようにしていることでしょう。 し...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/20 10:00

賃貸事業の経営者としての自覚

「土地を持っていれば確実に値上がりする」という土地神話は崩壊し、今は収益性のある土地は上昇、収益性のない土地は下落という二極化の時代です。 併せて人口減少や賃貸用マンション・アパートの乱立などもあり、「アパートを建てさえすれば、安定収入が得られ、相続対策にもなる」という従来の不動産有効活用に対して疑問を感じる土地所有者も増えています。 最近では、相続した「土地」を、相続した「財...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/18 18:00

不動産の共有に関するトラブル

前回お話したように、不動産は複数の人で所有することができ、その状態を「不動産の共有」といいます。 「取得(購入)する際の経済的な理由から」「夫婦仲良く所有するため」または、「相続が発生したときに分けにくかったから」…… この他にも、不動産を共有にする理由はたくさんあるでしょう。 ところで、共有といっても不動産の所有権ですから、この共有持分も当然、相続の対象となり...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/16 06:00

不動産の共有

不動産は誰か一人だけではなく、複数の人で所有することもできます。 この状態を「不動産の共有」といい、共有者(所有者)は、その不動産を持分割合で所有することになります。 共有持分について、不動産を購入しようとしている方から、「持分はどのようにすればいいのでしょうか?」「持分を自分たちで勝手に決めてもいいですか?」と質問されることも少なくありません。 この機会に「不動産の...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/15 06:00

残代金決済時の流れ

手付金の授受をともなう不動産の売買契約締結後、しばらくすると残代金決済・引渡しとなります。 このときには、登記の申請や融資の実行から固定資産税、管理費等の清算、諸費用の支払いまでを一度におこなうことになります。 実際の現場では、買主も売主も流れ作業のように、目の前に出された書類に、ひたすら記名押印していかなければならないでしょう。 そこで、今回は「残代金決済時の流れ」...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/13 06:00

建売りと建築条件付売地

新築一戸建ての購入を検討しているときに、広告で「建築条件付売地」を見かけることも多いでしょう。 特に都心部では、「建売り」と「建築条件付売地」とでは、建物が完成すると、見た目ではほとんど区別がつかないものも少なくありませんが、その契約形態には違いがあります。 今回は、「建売り」と「建築条件付売地」の契約形態および、仲介手数料の違いについてわかりやすくお伝えします。 ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/12 06:00

相続対策としての不動産有効活用

不動産有効活用の効果の一つとして、「相続対策」がよく挙げられます。 更地に賃貸アパートを建てることにより、相続税を算出する場合の財産評価は、土地については「貸家建付地」として、建物については「貸家」として評価の減額ができます。 「相続税評価額を引き下げる」効果があるため、このように言われていますが、「相続税」が発生しない場合には、意味がありません。 ところが、「相続税...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/11 06:00

投資用マンション売却のタイミング

人に貸しているマンションを「投資用マンション」といいます。 通常、「投資用マンション」を売却しようとすると、年間の賃料収入による利回りで価格が決められることが多いでしょう。 ところが、あるタイミングで売却すると、利回りからは考えられない価格で売却することも可能となります。 そのタイミングとは、「賃借人が退去したとき」。 その時点で「投資用マンション」から「自...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/10 06:00

不動産有効活用は誰のため?

不動産を多く所有していると、いろいろなところから「有効活用しませんか?」「相続対策は大丈夫ですか?」と声を掛けられることも少なくないでしょう。 例えば、ハウスメーカーや金融機関は、「借金をしてアパートを建てましょう」、不動産会社であれば、「売却しましょう」「買換えしましょう」と勧めてきます。 その営業スタイルがどうなのかは別にして、不動産の有効活用を実行するにあたっては、「建て...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/09 06:00

印紙代の負担区分

不動産売買契約書は、印紙税法で定められた課税文書に該当するため、印紙税が課されます。 印紙税は、作成した契約書全部について「作成した当事者全員が連帯して負担する」ことになっています。 不動産の売買においては、「契約書を2通作成し、売主・買主がそれぞれ1通ずつ保有する。なお、印紙税額は、その契約書を保有する者が負担する」と定めることが一般的です。 同じ契約書を複数作成す...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/06 18:00

相続した不動産の売却

相続した不動産は、相続登記が完了していないと売却できません。 登記名義人が被相続人(亡くなった方)のままだと、現在、誰が所有しているのか確定できないからです。 原則として、相続財産は相続人の共有物となりますから、特定の相続人が「自分が相続した」と言って売却しようとしても、他の相続人全員の同意が得られていなければ、本当の所有者(売主)の意思であるとは言えません。 したが...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/06 06:00

付帯設備の引渡し

「付帯設備の引渡し」は、物件に付帯する設備の引渡しに関する条項です。 特に中古物件の場合は、現況有姿の状態で引き渡すのが一般的であり、売主・買主間の引渡し後のトラブル防止のために「付帯設備としてどのようなものがあるのか」「何を置いていくのか」「それらについて故障はあるのかどうか」等について確認できる「付帯設備表」を作成しています。 また、不動産売買では「隠れた瑕疵」があると、原...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/05 18:00

投資用中古マンションの売買

自宅以外の不動産を売買するケースの一つとして、投資用中古マンションを売買することがあります。 投資用中古マンションの売買が、通常の不動産売買と大きく違うところは、その部屋を「賃借人に貸している」という点です。 このような売買の形態を、一般的にオーナーチェンジ(居抜き)といいます。 今回は「通常の不動産売買」と「投資用中古マンションの売買」の契約における相違点をお話しま...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/05 06:00

公租公課等の分担

不動産の売買契約の際には、公租公課(固定資産税・都市計画税等)、目的物件から生じる収益(オーナーチェンジの場合の賃料等)、および各種負担金(マンション等の場合の管理費・修繕積立金等)の分担方法について定めます。 これらについては、目的物件の所有期間により双方で分担することが一般的で、日割計算により精算されます。 また、固定資産税・都市計画税については、いつからいつまでの1年間な...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/04 18:00

一括決済

不動産の売買では、売買契約と残金決済および登記が別々の日に行われることが一般的です。 高額であるため、買主が融資を利用したり、売却物件に抵当権等が設定されていたりするためです。 簡単に説明すると、以下のような流れになります。 ■売買契約時 売買契約締結、手付金の授受 ■売買契約から残金決済までの間 融資の手配(買主)、抵当権抹消のための手続き・引渡し...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/04 06:00

抵当権等の抹消

売買の目的物件に抵当権等がついていると、その担保権が実行された場合、買主は所有権を失うことになります。 また、賃借権等が設定されていると、目的物件の使用、収益的機能が著しく損なわれることになります。 そこで、不動産売買契約書においては、売主は売買の目的物件について買主の所有権の行使を阻害する一切の負担を取り除かなければならないことを定めているのが一般的です。 売買契約...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/03 18:00

不動産売買での交渉順位

気に入った不動産を購入するためには、まず購入申込書に「購入希望価格」や「引渡しの条件」などを記入し、提出したうえで、不動産会社の担当者に先方と交渉してもらうことになるでしょう。 その物件に対して、購入を希望しているのが、あなた一人である場合には、諸条件についてじっくり検討したいものです。 ところが、不動産とは不思議なもので、今までさっぱり人気がなかった物件でも、誰か一人が購入を...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/03 06:00

瑕疵担保責任

物件の引渡し後に「隠れた瑕疵」が見つかった場合、その存在を知らなかった買主は、損害賠償請求、場合によっては契約の解除をすることができます。 ただし、買主は瑕疵を発見してから1年以内に、これを行うこととされています。 「瑕疵」とは、欠陥や不具合のことで、具体的には、雨漏りや白アリの害などの物理的瑕疵、自殺があったなどの心理的瑕疵をいいます。 また、「隠れた」とは、買主が...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/02 18:00

不動産広告の出し方

今回は、不動産を売却しようとする方へ、「不動産広告の出し方」についてお話したいと思います。 不動産を出来るだけ良い条件で売りたいなら、新聞の折込広告、インターネット、住宅情報誌などで幅広く広告をすることは有効な手段の一つです。 不動産を売却するときに、このような媒体でたくさん広告をしてもらいたいとしたら、どのように不動産仲介業者に売却を依頼しますか? 1.専任媒介で大...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/02 06:00

融資利用の特約

不動産売買において、買主が金融機関からの融資を利用して売買代金を支払うことは一般的です。 しかし、売買契約締結後に予定していた通りの融資の承認が得られない場合、買主は売買代金の支払いができなくなります。 その結果、買主は債務不履行(契約違反)の責任を負わなければなりません。 そこで、売買契約書において、万一買主が融資の承認を得られなかったときには「売買契約を解除するこ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/01 18:00

不動産と抵当権

不動産を購入するにあたり、「抵当権が設定されているけど、大丈夫かな?」と思われる方は、けっして少なくありません。 購入しようとする中古マンション、中古一戸建などの登記情報を見ると、その不動産に「抵当権」が設定されたまま…。 ところがこれは、買主であるあなたが、マイホーム購入にあたって、住宅ローンを利用するように、売主さんも購入時に住宅ローンを利用していただけ、というケースが多い...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/12/01 06:00

契約違反による解除

相手方が義務を履行しているのにもかかわらず、買主の代金支払、または売主の物件引渡し・抵当権の抹消・所有権移転登記への協力など、当事者の基本的な義務についての契約違反があったときは、相当の期間を定めて催告し、その期間が経過すると契約解除、損害賠償の請求ができます。 ところが「損害賠償の額を決める」ことは、そう簡単ではありません。 そのため、不動産売買契約では、損害賠償の予定額(違...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/30 18:00

危険負担(引渡し前の滅失・毀損)

不動産取引では、契約締結と引渡しが同時に行われることはほとんどありません。 一般的には、契約締結から引渡しまでに数週間から数ヶ月かかることが多く、その間にその物件が滅失・毀損する可能性がないとは言い切れません。 その原因が天災による場合など、売主・買主のどちらにも責任がない場合にはどうなるのでしょうか? これが、危険負担の問題です。 民法では、危険負担は買主...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/29 18:00

仲介手数料と不動産仲介のしくみ(4)

これまで、3回にわたって、一般の方には見えにくい「不動産仲介のしくみ」と「その弊害」についてお話しました。 そこで、今回は「あなたにも出来る対策」について考えていきましょう。 ■あなたが「売主」の場合の対策 幅広い情報公開を目的とするならば、一般媒介契約で複数の不動産業者に依頼しましょう。 こうすれば、ほぼ間違いなく、情報は広く行き渡ります。 ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/29 06:00

手付解除

不動産取引における手付金は、特別の約定がなければ、民法により「解約手付」と推定されます。 これにより、買主は支払った手付金を放棄することにより、売主は受領した手付金の倍額を支払うことによりそれぞれ契約を解除できます。 この解除には、特別な理由は必要ありません。 民法では、手付解除ができるのは「相手方が履行の着手をするまで」とされています。 しかし、「何をもっ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/28 18:00

仲介手数料と不動産仲介のしくみ(3)

■あなたが「買主」の場合 通常、不動産仲介業者に購入物件の希望条件等を伝えると、希望に沿う物件を紹介してくれます。 場合によっては、希望条件から外れた物件を紹介されることもあるかもしれませんが、基本的には、市場に売りに出ている物件を一通り教えてくれるでしょう。 不動産仲介業者の立場から見ると、それらの物件の中には、片手になる(約3パーセントの仲介手数料がもらえる)もの...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/28 06:00

手付金

不動産の売買は、高額な財産の取引となることや、融資を利用することが多いため、売買契約締結時に売買代金全額を支払い、不動産の引渡しおよび所有権移転登記を受けるケースはあまり多くありません。 契約締結時に「手付金」を支払い、必要に応じて「中間金」そして最後に「残代金」を支払う流れになることが一般的です。 手付金として支払われた金銭は、残代金支払のときに売買代金の一部に充当されます。...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/27 18:00

所有権移転登記

所有権の移転について、民法では「当事者の意思表示のみで効力を生ずる」と規定しています。 しかし、不動産取引においては「買主が売買代金の全額を支払ったとき(残代金支払いの日)に買主に移転する」と特約をつけて契約をします。 あわせて、売主は売買代金全額を受領するのと引換えに、所有権移転登記の申請手続を行うことを約定していることが通常です。 所有権移転登記の申請については、...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/26 18:00

仲介手数料と不動産仲介のしくみ(2)

前回の「仲介手数料と不動産仲介のしくみ(1)」では、ひとつの不動産取引において、仲介手数料は合計で約6パーセント発生しているというお話をしました。 仲介手数料を収益とする不動産仲介業者は、出来るだけ「約6パーセント」の仲介手数料受領を目指してくるわけですが、このことにより「売主」または「買主」が受ける弊害というのは、どういったことでしょうか? ■あなたが「売主」の場合 ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/26 06:00

代金の支払の時期および方法

売買代金の支払は、引渡しや所有権移転登記の申請手続と同時に行われるのが原則です。 買主が融資を利用する場合には、融資の実行と抵当権の設定についても同時に行われることが一般的です。 約定の期日までに、売主が引渡し等の提供をしたにもかかわらず、買主が残代金の支払を怠ると、買主は履行遅滞の責任を負わなければなりません。 履行遅滞となった場合には、売主は、買主に対して損害賠償...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/25 18:00

仲介手数料と不動産仲介のしくみ(1)

中古マンションや土地、一戸建てなどを購入するとき、または、売却するときには、通常、仲介業務をおこなう不動産業者(不動産仲介業者)に依頼します。 そして、契約が成立すれば不動産仲介業者に対して、成功報酬として仲介手数料を支払うことになります。 仲介手数料については、ご存知の方も多いでしょう。 【簡易計算式】成約価格の3パーセント+6万円+消費税 この金額が、宅...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/25 06:00

実測と清算

■土地 土地の売買は「公簿売買」と「実測売買」に分けられます。 「公簿売買」 公簿売買は、公簿面積(登記簿上の面積)をもって売買対象面積とするため、実測面積と差異が生じても売買代金を清算しません。 公簿売買は、登記簿面積が信頼できる場合などに採用される方式です。 契約締結時に売買代金は確定するため、あらためて測量を行わない場合も多いようです。 ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/24 18:00

借地権(旧法賃借権)

建物の所有を目的とする地上権または土地の賃借権のことを、借地権といいます。 借地権に関する法律として借地借家法が平成4年8月に施行されましたが、施行前に設定された借地権に係る契約の更新に関しては、旧借地法が適用されることになっています。 そして、実際に取引されている借地権付一戸建の多くは、旧借地法による賃借権となっています。 そこで、今回は旧法賃借権付の一戸建について...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/24 06:00

売買の目的物の表示

売買契約書で、売買の対象となる範囲を特定しておくことにより、売買の目的物の移転義務、滅失、毀損、瑕疵等の責任範囲をはっきりさせます。 そうすることにより、売主・買主間の紛争を防止します。 一般的には、登記簿の表題部に記載されている事項により、目的物の特定を行っています。 ■土地 売買対象となる土地の地番・地目・地積などが表示されます。 登記簿の記載...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/23 18:00

当事者の氏名(法人にあっては、その名称)及び住所

売買契約の当事者は、売主と買主です。 売買契約書には、契約における権利・義務の主体が誰であるのかをはっきりさせるために、当事者の氏名、住所を表示することになっています。 ただし、契約の当事者が以下に該当する場合には注意が必要です。 ■代理人(売主または買主が、本人自身は契約を締結せず、それを第三者に委ねる場合) 代理権の有無およびその内容などを確認しましょう...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/22 18:00

旗竿地(敷地延長、路地状敷地)

間口が狭く、路地上部分の奥に土地が広がった旗竿形状の土地のことを旗竿地といいます。 不動産業界では通常、敷延(しきえん)と呼ばれています。 土地や一戸建を探している方であれば、こういった形状の土地を目にする機会も少なくないでしょう。 文字広告などでは判別しにくいため、「安い!」と思って問い合わせをしてみても、「またか…」と思うこともあります。 そこで今回は、...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/22 06:00

売買契約書の記載事項

売買契約書に記載すべき事項は、以下のとおりです。 1.当事者の氏名(法人にあっては、その名称)及び住所 2.当該宅地の所在、地番その他当該宅地を特定するために必要な表示又は当該建物の所在、種類、構造その他当該建物を特定するために必要な表示 3.代金又は交換差金の額並びにその支払の時期及び方法 4.宅地又は建物の引渡しの時期 5.移転登記の申...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/21 18:00

相場より安い土地

インターネットや新聞の折込広告などで、土地・一戸建を探していると、「これは安い!」と思える物件が出てくることがあります。 ところが、実際に資料を取り寄せてみると、「安い理由」があるのが普通です。 旗竿地(敷地延長、路地状敷地などとも言う)であったり、借地であったり、ときには、道路が狭くて車両進入不可といった土地だったりします。 こういった土地は、通常、相場よりも...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/21 06:00

不動産の売買契約と売買契約書

売買契約とは、売主があるものを買主に引き渡すことを約束し、買主がその対価として代金を支払うことを約束する契約です。 ■不動産の売買契約 これを不動産の売買契約に当てはめて考えてみましょう。 不動産の売買契約では、売主が土地・建物などを買主に引き渡すことを約束し、買主は売主に対してその代金を支払う約束をすることになります。 本来、売買契約は、当事者の合意で成立...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/20 18:00

位置指定道路の注意点

道路の種類はいくつかありますが、「位置指定道路」と言われている道路をご存知ですか? 「位置指定道路」とは建築基準法第42条1項5号で定められる道路です。 【建築基準法第42条1項5号】 土地を建築物の敷地として利用するため、道路法、都市計画法、土地区画整理法、都市再開発法、新都市基盤整備法、大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法又は密集市街地整備法に...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/20 06:00

平米単価と坪単価

先日、国土交通省より公示価格が発表されました。 全国平均(全用途)で前年比0.4%上昇となり、16年ぶりにプラスに転じたそうです。 地方圏ではまだ地価の下落は続いているようですが… さて今回は、発表された公示価格に関する意見については他に譲るとして、公示価格の「単位」について考えてみましょう。 例えば、「500,000円/平方メートル」と書いてあれば、1平方...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/19 18:00

新規内装済の物件

「新規内装(リフォーム)済!」 都心の中古マンション等の広告でこのようなキャッチコピーを目にしたことはありませんか? その多くは「不動産業者による転売物件」です。 つまり、不動産業者が中古マンション等を買取り、リフォームをして売りに出している物件です。 実は、このような物件は、通常の(売るためのリフォームをしていない)物件に比べてよく売れています。 ...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/19 06:00

瑕疵物件の売却方法

「瑕疵(かし)」をご存知ですか? 瑕疵とは、「欠陥」のことを言います。 「瑕疵」と言っても、雨漏りや建物の傾きなどの「物理的な欠陥」だけではなく、接道義務を満たしていない、都市計画道路区域内であるなどの「法律的な欠陥」や、自殺があったなどの「心理的な欠陥」があります。 ところで、あなたがこれから売却しようとする不動産に「瑕疵」があった場合はどうすればよいのでしょうか?...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/18 18:00

宅建業法の一部改正が購入者に与える影響

平成17年から平成18年にかけて、耐震偽装問題やアスベスト問題など、不動産に関連する事件が目立ちました。 国土交通省は、こういった背景のもと、宅地建物取引業法の一部を改正しました。 そこで今回は、平成18年の宅地建物取引業法の一部改正により、「重要事項説明書」に追加されたおもな内容についてご紹介します。 ■石綿(アスベスト)使用調査の内容(平成18年4月24日施...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/18 06:00

不動産の価格

不動産の価格というと、「地価公示価格」や「路線価」、あるいは「鑑定価格」を思い浮かべるかもしれません。 しかし、今回は実際に不動産売買をおこなう場合に知っておきたい価格の種類を考えてみます。 まず、みなさんがよく目にする価格といえば、広告に出ている価格です。 これは、「売出価格」です。 「売出価格」はどうやって決まるのでしょうか。 通常、一般...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/17 18:00

物件検索サイト

最近、不動産の購入を考えるときに、多くの人が利用しているのが、「物件検索サイト」です。 不動産会社への問い合わせは、新聞の折込広告や住宅情報誌などの媒体よりも検索サイトからのほうが、圧倒的に多いようです。 おそらく、雑誌などに比べ、情報が早いことや画像が見られること、さらにサイトによっては、動画などを見ることもできる、などが支持されているためでしょう。 そのため、不動...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/17 06:00

更地で売るべきか?

あなたが売ろうとしている不動産が、築年数の経った中古住宅である場合、そのまま中古一戸建として売るか、建物を取り壊して更地にしたうえで土地として売るかは悩むところです。 建物がしっかり造られていて、思い入れもあるとすれば、「できればこの建物を使ってもらいたい」と思うでしょう。 一方、新築のイメージもわきやすく、購入希望者の数も多いのは、更地にして土地売りをした場合かもしれません。...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/16 18:00

希望条件の変更

希望条件を満たす物件がなかなか見つからない。 不動産を探している方の中には、このような悩み?を抱えている方も少なくありません。 一生で一番高い買い物といわれている不動産です。 できるだけ希望条件を叶えたいと思う気持ちはもっともだと思います。 しかし、現実はやはり厳しいもので、あなたの希望を全部満たす物件はいつまでたっても出て来ないのではないでしょうか。...(続きを読む

永田 博宣
永田 博宣
(ファイナンシャルプランナー)
2008/11/15 18:00

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