対象:ビジネススキル
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タイミングのコツをつかみましょう
こんにちは。スノー2250さん。
新入社員の皆様にとって入社式は「この会社でこれから一生懸命に仕事をします!」という意欲を伝える重要な場です。
意欲はキビキビとした動作や、大きな声での返事で表現できますので、ポイントを押さえて練習することが大切ですね。事前に練習ができるのであればより新入社員も安心感があります。
ではまず、立ち方、座り方のポイントです。
〔立ち方〕
1)右足を出す(「一同」のタイミングで)
2)前を見て立ち上がる
3)男性:手は身体の横に置く 女性:身体の前で組む
〔座り方〕
1)左足を引く(「一同」のタイミングで)
2)前を見て腰を下す
3)足をそろえる
4)手は太ももに置く(男性) 前で組む(女性)
カウントしながら練習を繰り返すと全員がタイミングよく同じ動作で立ち上がれるようになり、キビキビとした動作で、意欲や折り目正しさを伝えることができます。
次に、一人ひとりが返事をして椅子から立ち上がるときのポイントです。
1)名前を呼ばれたら「はい」と返事をし、1.右足を出す 2.前を見て立ち上がる
心の中でカウントし、1-2のタイミングで行います。
2)そのまま身体の重心を中心に置き、立つ
おへそを縦にする気持ちで、頭から腰まで一直線になるように立ちます。
口が開いていないと声がこもってハキハキ感が損なわれてしまいます。返事は、口を縦と横にしっかりと開け、お腹から声を出しましょう。声の大きさで意欲が表現できます。
ポイントをおさえた練習で「今年の新入社員は例年と違うな!」と役員の方に思っていただけるようになるといいですね。参考にしていただけると嬉しいです。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
集団行動は、訓練が必要です
スノー2250さん。動作を揃えることによって、キビキビした集団行動を促したいということですね。列席する役員も、新入社員と同じように、身を引き締める時間にしたいということでしょうか。
集団行動は、訓練が必要です。
例えば、「起立」という号令がかかったら、直ちに立ち上がるわけですが、
一呼吸おいてしまう人がいると、すでに揃わず、だらだらしたように見えてしまいます。
入社前研修などで、全員が揃うチャンスがあれば、その日に練習をしましょう。
何度も号令をかけて、タイミングを合わせましょう。
着席もそうですし、礼という掛け声の後の「お辞儀の角度」も、
体で覚えるまで、何度も繰り返しましょう。
ただ、練習の意図を、きちんと伝えてください。
役員が列席するんだから、きれいに見せて!
というような理由では、若い世代は、なかなか身を入れて練習をしません。
せっかくなので、入社式に望む心構えを、自分たちで考えさせても良いと思います。
きれいに揃えることは目的ではなく、
これから仕事を始めるぞ!という意識を高揚させて、
それを、返事や動作だけで伝える。
だから、揃っていた方がいいし、大きな声の方がいいのではないか?
仕事に対する前向きさは、なぜ必要か?など、
社会人となる心構えも一緒に作ると、姿勢や動作は変わってくると思います。
自己納得する理由や目的を作らせたら、あとは揃うまで繰り返し練習しましょうね。
回答専門家
- 竹内 和美
- (研修講師)
- 株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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