対象:ビジネススキル
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身だしなみについて相談させてください。
最近、新入社員が入り、上司から教育担当を任されました。仕事の仕方は手順を踏まえて
少しずつ指導を進めていくのですが、仕事をするにあたって身だしなみで気になる
ことがあります。
まつ毛が異様に長く、また、カラーコンタクトを付けており、メイクに不自然さを感じて
います。本当のまつ毛や目の黒さだとしたら失礼にあたるので、「まつ毛が長いね~」とか
「黒目が意外と大きいんだね~」など遠回しに聞いてみたところ、「まつ毛はエクステ、
目は黒縁のカラーコンタクトをつけてます」と笑顔で返事がありました。
お客様がいらっしゃった時もそのまつ毛や目元が気になるのかずっと、その新入社員を見
ているような気がします。身だしなみ基準には、エクステやカラーコンタクト装着の禁止
ということは設定していないのですが、不自然なので、直してもらいたいなと思うのです
が、どのように伝えたら良いのでしょうか。教えてください。ちなみに、食品製造会社の
事務をしています。
スノー2250さん ( 島根県 / 女性 / 34歳 )
回答:2件
お客様より控えめな身だしなみをすることを伝えましょう
こんにちは、スノー2250さん。
最近はカラーコンタクトやまつ毛のエクステンションをファッションの一部として気軽にされている方が増えていますね。
仕事をする上での身だしなみの整え方として必要なのは、職場のイメージと合っているかどうかです。例えば、ファッション性の高いスタイルをウリにするアパレルや美容業界などであればPRになりますが、オフィスでの仕事の場合は、逆効果です。オフィスであれば、そのオフィスにいらっしゃるお客様が訪問をされる時に違和感のない身だしなみが必要です。ですので、お客様から見て違和感がある長いまつ毛や華美なメイクは控えなければいけませんね。
長いつけまつ毛をつけている場合は、照明が当たると目元の影の範囲が広くなって、不健康そうに見えるのではないでしょうか。そのように伝え、次回、美容室や専門店に行くときには少し短めなものにしてもらうと良いでしょう。
また、カラーコンタクトをつけている場合は、「身だしなみにカジュアルな要素(遊び心)があると、仕事自体もカジュアル感を感じさせてしまうから仕事中は外しましょう」と伝え、お客様から見て会社の信頼性にどのように影響するのかを伝えると良いですね。
仕事での身だしなみは、その組織の品格をも表します。みなさんの一生懸命な姿勢が正しく評価され、キャリアを積んでますます良い仕事ができるために、身だしなみを整え、気持ちも整え、取り組んでみましょう。先輩であるスノー2250さんの後輩への想いはきっと伝わると思いますよ。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
佐野 由美子
ビジネススキル講師、マナー講師
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「公私のけじめ」を 新人さんにも教えるのが第一歩です
こんにちは。
新人教育を任せられるのは、上司からの信頼も厚いからですね。
この先も 会社の代表として、きちんとした「スタンダード」を固めて 自信をもって 教育、指導にあたってください。
私自身も毎年、さまざまなサービス業の現場で、新人研修をやらせていただいておりますが、先ずは
採用面接の時点で 「この会社にふさわしい人材、身だしなみ」について本人に伝えることをルールにしています。
入社が内定した新人さんたちのオリエンテーションでも、再度 「この会社にふさわしい姿形の決まりごと」をお伝えしています。 意識付けと 入社までの身支度の準備期間ですね。
その時に 最も大切なキーワードは、「職場での公私の切り替え」です。
いったん職場に入ったら、プロにはプロの姿というものがある。 プライベートの自分とは一線を引いて
仕事に徹する姿勢の「基本」を教えます。
接客業では特に、ヘアスタイル、化粧、持ち物、服装は 厳しくお客様からマークされ、会社を評価されます。たった一人の異質な身だしなみが 会社の印象を左右します。
ですから 「公私のけじめ」のビジネスマナーは 大変重要です。
通勤の時は、ヘアスタイルも ピアスも カラーコンタクトも 服装も自由。プライベートのときは ネイルも お化粧も ファッションも 大いに楽しんでOKです。
その代わり、職場に入るときは 「お客様からどう見ていただけるか」が 全ての基準です。
就業規則や 新入社員ハンドブックには、「清潔感のある身だしなみ」などという曖昧な表現ではなく、
ヘアスタイル、髪色、カラーコンタクト、化粧、エクステ、ネイル、ピアス、持ち物(キャラクターグッズをお客様の前で使わない等)などを、なるべく具体的に記載した方が 新人さんにとってもわかりやすいようです。個人個人によって判断基準が違うと 小さなことでも 後から不満が出てくるのが若い世代。
せっかくの素晴らしいお手本(先輩)です。
是非 「あるべき正しい身だしなみ」をルール化して、明文化して、これからも堂々と新人教育にご活躍され 社風を高めていかれることをお祈りいたします。
(現在のポイント:-pt)
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