対象:住宅資金・住宅ローン
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新築の規格住宅を建てる予定です。
子供が小学校に上がるのに合わせて(平成25年4月入学なので25年1月か2月)までには引越しを住ませたいです。
今年建てる(着工する?)とエコポイント対象住宅なのでエコポイントの30万円分とフラット35の優遇で当初10年1.0%金利の引き下げがあります。
なので、今年建てておいて引越しはせず繰上げ返済をしていった方が得なのか、
建ててしまうと固定資産税がかかるし空き家状態が1年ほど続くので、引越しまで頭金をためて25年の引越しに合わせて来年24年の夏頃着工するべきなのか。
どちらが得策でしょう。
また、今年の方が良いという場合は12月着工でも優遇うけられますか?
できるだけ頭金を貯めたいのとシングルマザーなので小学校上がるまでは実家でおじいちゃん・おばあちゃんに可愛がられて賑やかなところで過ごさせてあげたいと思っているので早めの引越しは考えていません。
ゆうこ★さん ( 兵庫県 / 女性 / 29歳 )
回答:3件
家を建てるのは、今年か、来年かーー
不動産中心のFP 野口です。
ゆうこ様のお考えはわかりました。建てようとする住宅の規模、金額、資金状況が詳しく判りませんが、次の仮説条件で検討しましょう。
土地は、取得済みで、住宅はハウスメーカーの規格住宅、2,300万円の住宅を建設、ローンを2,000万円(30年返済)、残り諸費用含め自己資金と仮定します。
今年(h23)中に建てる場合、フラット35S対象で10年間金利1.475%以後残期間2.475%とします。=当初10年間元利金等返済で、月々¥68,784の支払い。以後20年間¥75,541の支払い。支払い金利総額638万円です。
もし、フラット35Sのような金利優遇策が無い場合は、全期間2.475%とすると、月々¥78,784の支払いで、支払い金利は総額835万円で約200万円の差が有ります。
更に、エコポイント制度が打ち切られる場合は30万円の助成はありません。
固定資産税は、住宅の場合は減免制度があり、4/1000 → 1/1000 となり、これらは延長される可能性が強いですから、考える必要は無いでしょう。
私の私見ですが、景気が低迷しているいる以上住宅建設促進は必要な政策で、多分延長の可能性が強いと思います。又は同程度の政策は継続必須でしょう。エコポイント制度は、他の同様のエコポイントとの兼ねあわせで打ち切りでしょう。
このように見ますと、今年を選択されるかが多いのも事実です。しかし、ゆうこ様は、1年以上の空室があり、その間支払いが発生し約81万のローン発生があります。
ローン金利は、現状フラット35sで平均2.475%となっていますが、今年に入って長期金利が0.3%前後上昇しています。この春から多分金利UPは避けられないでしょう。
しかし、本年末の金利や、2年後の金利予想は難しく、どうなっているか判りません。
エコポイント制度は、本年末の着工で必要な手続きで未完成でも適用になります。
フラット35Sは、申込みが本年中で、完成融資が明年2月末までです。
これらを総合的に考え、ゆうこ様の状況に合致した方向を御選択ください。
回答専門家

- 野口 豊一
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント、FP)
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
新築時期
新築時期に関してはシンプルに考えるべきです。「住む時に間に会う時期から建築を開始する。」です。
一年間以上空いたままで建物を放置する事は建物も傷みやすく、且つ、経年劣化を一年分以上起こしますのでお勧め出来ません。
また、住宅ローン減税等の場合には「住居の用に供する」という要件があります。つまり、建ったら普通に住居として利用するという事が住宅ローン減税を受ける要件になります。
1カ月、2か月程度のタイムラグは兎も角それ以上となると年度等の問題をクリアする事が出来ずに恐らくエコポイント等も受けられなくなるでしょう。また、言葉は悪いですが国や金融機関を騙している事にもなってしまいます。
回答専門家

- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家を今年建てるか来年建てるか得なのはについて
ゆうこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『今年建てるとエコポイント対しよう住宅なのでエコポイントの30万円とフラット35...どちらが得策なのでしょうか。』につきまして、
今年建物を建てた場合のメリットにつきましては、
1.エコポイント分
2.フラット35sの分
とはっきりしていますが、
デメリット分につきまして、
土地の固定資産税評価額につきましては、
既に分かっていますが、
建物の評価額につきましては、
建ててみないと、
正確な固定資産税評価額は確定しません。
ただし、大まかに計算した場合、
固定資産税を納めても、
エコポイント分と、
フラット35sの分
の適用を受けた方が、
有利だと思われます。
尚、フラット35sなどの住宅ローンを利用するためには、
年内に建物が完成した後一定期間内に、
住宅ローンを融資している金融機関に対して、
新しい住所地での住民票を提出する必要がありますので、
今年建てた場合、
そのまま空き家にしておくことは、
難しいと思われます。
また、住宅ローンを組む場合、
組んだ後から家計が過剰に圧迫されないためにも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
28.0%ほどに収まるように、
住宅ローンを組むようにしていってください。
これからも、かわいいお子様のために、
頑張っていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
(現在のポイント:5pt)
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