対象:イメージコンサルティング
ケアマネージャーとして、介護の仕事をしています。
要介護者のお宅を訪問するときのメイクで悩んでいます。
私はすっぴんでは表を歩くのは抵抗があり、かといって、介護の仕事なのにバッチリメイクしていくのも不自然な気がします。派手ではないけれど、きちんとしたメイクアップをしたいです。
どこに気を付ければいいでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:6件
「身だしなみ」の視点で考えましょう
はじめまして、インタープロスの竹上順子と申します。
介護のお仕事でのメイクについて、お悩みなのですね。
これは「身だしなみ」という視点から考えると良いでしょう。
身だしなみは「仕事へのやる気」を表現しますので、相手の方から見て
清潔感があり、控えめで、健康的に見えることやお仕事柄、動きやすい
ことが重要ですね。
そして何より、介護のお仕事に対して持たれているイメージに合っている
ということが大切です。
まったくメイクをしないと、肌のくすみが気になったり、色味がないため不健
康に見えたりします。顔色が明るく、健康的に見えるようなメイクを心がけ
ましょう。
1.ファンデーションは肌の色に合う、落ち着いた色を選びましょう
顔の色味を均一にすることで健康的な肌が作れます。
2.口紅は、自然で顔色が明るく見えるピンク系やオレンジ系をつけましょう。
3.アイシャドウは自然な色のものを付け、原色は避けましょう
介護のお仕事では、対象となる方に、ご年配の方が多いため、その方に違
和感を持たれないメイクを施すことが大切です。ご利用者様とそのご家族
の方に安心、信頼していただけるよう、仕事のイメージに合った身だしなみ、
メイクをしていきましょう。
回答専門家

- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
We’ll move into action For you・・・
変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。

徳永 美佳
マナー講師
1
ベース作りがポイント
確かに介護のお仕事をされながら、バッチリメイクをしていると、
TPOにそぐわない気がしますよね。
きちんとしたメイクのポイントはベースです。
外出時も下地を作りファンデーションを塗っただけでもきっちり感が出ます。
下地作りはあせらないこと。
化粧水をたっぷり含ませた後に、次々塗っていくと、
仕上がった時に、全部ズルっと落ちてしまいます。
1.化粧水→肌にしみこむまで最低5分待つ
2.美容液→肌にしみこむまで最低5分待つ
3.化粧下地→何度か指、スポンジで肌になじませる
4.ファンデーション→リンパの流れにそって何度か指、スポンジで肌になじませる
5.パウダーファンデーションで仕上げ→フェイスブラシで余分な粉は落とす
この流れで丁寧にベースを作ると、なかなか崩れにくいですし、
すっぴんとは格段に違います。
後は状況に合わせて、アイメーク、チーク、リップを
お選びいただければよいと思います。
自然な優しい笑顔で介護のお仕事、大変ですが今とても必要な分野ですね。
皆様の癒しとなりますように。
補足
メイク講習しております。
宜しかったらお試しください。
http://finest-all-season.com/

菊地 朋子
イメージコンサルタント
1
身だしなみのひとつとして
介護や医療関係のお仕事の方の、メイクアップで、気をつけなければならないのは
バッチリメイクで派手にならないこと。
ぱっと見で、一番目につくのは、口紅の色。それから、アイメイクです。
ですから、そのポイントに気をつけてメイクをすればいいのです。
派手さが強調されるバッチルメイクとはどんなメイクでしょう?
それは、やはり強い色使いです。
たとえば、真っ赤やショキングピンクの口紅。
ブルーやパープルのアイシャドウ。
介護や医療関係の職業には、清潔感やきちんと感が大切です。
●肌をきれいに見せるためにベースメイクをきちんとする。
●口紅はうすいピンクやベージュ系。
●アイシャドウは口紅と合わせて、淡いピンクやベージュ系。
●アイラインは太くならないように、自然にひく。
●チークはほほ全体にほんのりピンクやオレンジ系で、顔色をよく見せるように。
きちんと感が出るように、すっぴんはなるべく避けましょう。
特に、30代以降になると、シミやそばかすなども出てくるので、清潔感がなくなりますし、見た目と同時にご自身の肌のためにも、日焼け対策とベースメークはちゃんとしたほうが、好感が持てます。
介護の方が、品のある綺麗な笑顔だと、きっと介護される側も気持ち良く感じると思いますよ。
大変なお仕事ですが、素敵な笑顔で頑張って下さいね。
補足
ご自分のパーソナルカラーを知っていると、その色使いで、薄化粧でもとても素敵になるので、これを機会にカラー診断をお受けになるのもいいかもしれませんね♪

平川 裕貴
マナー講師
2
顔色がよく見えることがポイント
マナー講師の平川裕貴です。
私は小さな子供相手の教育の仕事もしています。
職種は違いますが、メイクに関しては同じような感覚があります。
保育者や介護の仕事をしている人が、派手派手メイクでは、やはり仕事にそぐいませんね。
でも、スッピンで不健康や暗い印象もいただけません。
私も、子供と接する時は、素顔っぽいけれど、明るい印象になるようにメイクします。
私が使っているのはパウダーファンデーションで、肌色が明るくなるのが気に入っています。 それにチークをうすく入れると明るく健康的な印象になります。
チークはぜひお勧めします。
アイシャドウは茶系やグレー、私は仕事の時はマスカラやアイラインは入れていませんが、自然に見えるなら、なさってもいいと思います。
口紅は全体の印象が明るくなるように、少し明るめの色をつけています。 子供相手の時は、化粧直しはほとんどできませんから、落ちにくい口紅をえらんでいます。
全体として、顔色がよく見えることがポイントではないかと思います。
自分自身も明るい気分になれますし、明るい印象の人に来てもらえれば、介護される方もきっと明るい気分になれるでしょう。
ぜひ、明るい印象のメイクをこころがけてください。

藤本 梨恵子
研修講師
1
自然な美しさを目指す。
パーソナルカラーアナリストの藤本梨恵子です。
介護のお仕事でのメイクにお悩みなのですね。
派手すぎず、失礼にならないようにというのは、就職活動のときのメイクと近いのではないかと思います。
就職活動の時も、派手なバッチリメイクではなく、あくまでも自然な美しさを目指すナチュラルメイクが定番です。
飾るのではなく、足りない所を補うようなメイクです。
健康的な美しさは、血色にあります。
例えば、人によって、チークを軽くいれると血色がよく見える人や、口紅をナチュラルなピンクやオレンジ、さすことで、血色がよく見える人もいます。
ご自身のタイプを考えて、色を補うメークを心掛けてください。
身だしなみは、人に丁寧に対応するときの“無言のホスピタリーマインド”。身だしなみを整えずに人前にでるのは、「あなたは、私とって、大切なな人ではありません。」とお伝えしていると同じなので、やはり、メイクは必須ですよね。
メイク同様、髪の毛も印象を左右しますし、お仕事のやりやすさの面でも、お辞儀をしても髪がたれないように、まとめることをお勧めします。
補足
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杉浦 祐加子
イメージコンサルタント
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独断ですが・・・
私は、メイクってあなたらしさを表現するものの一部だと思っています。
ケアマネージャーという立場であり、あなた個人ですもんね。
立場に関係なく、相手にとって愛されるメイクっていうのがあると思います。
それは、自分が一番優しく素敵にみえること、自分で鏡をみて
自分の顔、愛してあげたら、手がかってに動きます。その魅力が目元の優しさなのか
口元、口角のあがった笑顔なのか、人それぞれ違いますよね。あなたが一番すきなところを
大事にやさしくメイクをしたら、そこが輝き出します。それが一番すてきな
ベースメイクになると思います。がんばってメイク挑戦してみてください。
きっと見つかりますよ。あなただけのベースメイク。
ラフォンテ愛知 杉浦
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