対象:イメージコンサルティング
ファッションに全く興味がない20代男性です。
スーツを着ているとそこそこに見られますが、
私服だとかなりまずいと周りから言われることが多く、変わりたいと思うようになりました。
まずは、金曜の夜から休日の服装をそれなりにしたいのですが、
金銭的にきびしいのであまりお金をかけられません。
いちから揃えるとして、まずはどういうものをおさえればよいでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:2件

深井 学
パーソナルスタイリスト
8
今あるものも活かしながら
こんにちは、パーソナルスタイリストの深井です。
「スーツスタイルではOKライン、私服がNG」
そして、なるべくコストは抑えたい、ということですね?
・スーツOKライン
・コストを抑える
といったポイントがあるので、一からすべて揃え直すよりは
このスーツをカジュアルダウンさせて
「ジャケパンスタイル」をマスターするのがよいでしょう。
大人カジュアルの代名詞ですが
少ない買い足しでガラりとイメージを変えることができつつ
組み立て方次第で非常にお洒落になります。
また、これからお洒落を覚えていくのにも
考え方が分かり易く、覚えやすいスタイルです。
例えば
●今年のかたちをしたデニムorコットンパンツ
毎年・毎季、少しづつ「絞り位置」や「ふくらみの位置」等
シルエットが変化します。
●少し遊び心のあるシャツ
堅いイメージのものではなく、ステッチの色が違っていたり
裏地が切り替えてあるものなど
●ポケットチーフ・スカーフ
こうした小物が「垢抜けアイテム」になります。
まずはこのあたりを押さえて
そこからデニムやコットンパンツをカーゴパンツに変えてみたり
シャツをカットソーに変えてみたり
と少しづつレベルアップしていくと
楽しみながらもお洒落の幅が広がり
センスも磨かれて行きますよ!
補足
すでにスーツスタイル時のシャツを拘ってらっしゃるならば
買い足しはパンツと小物のみで済んだりもします。
スーツはただの『共生地のジャケットとスラックス』
必ずしも同時に着用しなければならない訳ではなく
バラバラにして使ってよいものです。
これを知っているだけでも幅は広がりますね?

菊地 朋子
イメージコンサルタント
1
ファッション誌を見ることから!
ファッションに全く興味がない、ということは多分ファッション用語もあまりご存知ではないのではないでしょうか?
まずは、ファッション誌を色々手にとってご覧になることをおススメします。
お金をかけられないのなら、シャツやパンツや靴などにどれくらいかかるのかを前もって知らないと、お店にも行けませんよね・・・。
たいていのファッション誌には、服の値段も書いているので参考になります。
そこで、今度はご自分のしてみたいスタイルを見つけて、
それぞれの値段の目安をたてつつ
シャツやパンツの組み合わせを参考にします。
そしていざショップへ!
いまは、リーズナブルでもファッション性に富んだものを揃えているお店があるので、
そういうところを探して行ってみましょう。
お店にはディスプレイがありますから、それを参考にしてみるのもいいでしょう。
カジュアルなパンツやデニムを持っていれば、それを着ていき
それに合うシャツやTシャツを選びます。
秋冬ならば、これにさらにジャケットやブルゾンを合わせます。
また、お持ちのスーツのパンツに合うセーターやシャツを探して
組み合わせてもいいでしょう。
カジュアルなベルトなどで、アクセントをつけると雰囲気が変わります。
カジュアルな服装では靴は、わりと重要なのでスーツの時のビジネスシューズは履かないように。
徐々にカジュアルな服装に慣れていったら、カーゴパンツやチノパンにカットソーやベストなどを合わせたり、Tシャツやポロシャツの重ね着などにも挑戦してみるとファッションセンスが磨かれるでしょう。
季節を追って少しずつ買い足していけば、一年でひととおり私服が揃うのではないでしょうか?
(現在のポイント:1pt)
このQ&Aに類似したQ&A