組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。
小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ
(
東京都 / 経営コンサルタント
)
ユニティ・サポート 代表
03-4590-2921
専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
全体を知る事が“やる気”につながる
-
社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集
お勧めの取り組み
2008-01-07 00:00
年の初めというのは、今年の目標や計画、過ごし方など一年全体のことを考える時だと思います。これはとても大切なことです。全体を考え、知ることで自分がしていることの意義や意味を明確にすることができるからです。
これは仕事でも同じです。昔聞いた例え話ですが、ピラミッド建造の石材を運んでいる労働者に何をしているか尋ねたところ、ある人は「石を運んでいる」と言い、ある人は「王の墓を建てている」と少し自慢げに言い、ある人は「国の歴史を作っている」と胸を張って言ったという話があります。
目先の日常に追われていると自分がしていることの意義を感じられなくなりがちですが、自分の仕事の先につながっている全体を知ることでモチベーションは大きく上がります。一人ひとりが時々立ち止まって全体へのつながりを意識するとともに、リーダー、マネージャーという立場の方々は、現場の“やる気”を盛り上げるために、日々の仕事がどのように全体につながっているのかをメンバーに伝えていってあげることも大切であると思います。
「社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集」のコラム
「管理職になりたくない」の気持ちを変えられるか(2024/03/20 21:03)
有名店の店主がいう「得する客」の話(2024/01/17 23:01)
「厳選採用」とは反対のやり方(2023/12/13 18:12)
身近には意外に少ない「ダメ出ししてくれる人」(2023/11/30 11:11)
「アットホームな会社」とは何なのか(2023/11/15 18:11)