- 福島 多香恵
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
- ピラティスインストラクター 社会福祉士
「ぎっくり腰はある日突然やってきます」
と多くの方がおっしゃっています。
本当に前触れはないのでしょうか?
「物をとるときに、体を捻りながらとったからなってしまった」
では、捻らなければならなかったのでしょうか?
腰部の疲労が蓄積したものをぎっくり腰と定義した場合、
どこかに前触れが隠されているのではないか?とも考えられます。
肩がガチガチになっていても、
「私は肩をこったことがない」
とおっしゃっている方も多いのが現実です。
つまり、筋肉の疲労というものは、気がつきにくい性質を持っていることになります。
それでは、
前触れに気がつくためにはどうしたらいいのでしょうか?
深い深呼吸が有効です。
ではみなさん、ご一緒に。
鼻から吸って~、口から吐いて~、ふ~。
どうでしょうか?
あれ?
力が抜けない!
空気が胸にはいらない!
そんな方は要注意です。
自分自身が発している危険信号に気がついていないかもしれません。
数分間はじっくり深呼吸を続けましょう。
ちなみに、腰部が疲れてきたときは、
腰をかばうためにわき腹が硬直してくる場合が多く見受けられます。
わき腹が凝ってきたことに気がつくことも腰を守る秘訣かもしれません。
このコラムの執筆専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
心身のこりをほぐして、笑顔になろう!
自宅や職場で、気軽に!手軽に!気持ちよく身体を動かしましょう。
「チェアロビクス」のコラム
高齢者指導者のための指導者講習会のお知らせ(2022/02/21 13:02)
新型コロナウイルス感染症から心を守る~メンタルケア~(2021/05/21 19:05)
運動をはじめるときに「やっぱり、やめようかな?」と思ったら…(2021/05/09 16:05)
新型コロナウイルス予防に関する考察~その6~(2020/04/07 22:04)
新型コロナウイルス予防に関する考察~その5~(2020/04/03 18:04)
このコラムに類似したコラム
楽なトレーニングだけでは不十分 ◎無敗脳ヨガ道場◎ 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/03/02 23:57)
疲労とコレステロール〜疲労を回復するエクササイズ〜 福島 多香恵 - ピラティスインストラクター 社会福祉士(2016/10/03 22:42)
女性ゴルフ「CURUCURU」最新コラム-【ピラティスで代謝UP】掲載 太田 律子 - ゴルフピラティスインストラクター(2014/07/09 10:44)
女性ゴルフサイト「CURUCURU」コラム掲載始まりました 太田 律子 - ゴルフピラティスインストラクター(2014/07/05 16:46)
火の呼吸は皆同じスピードで良いのでしょうか? 辻 良史 - 博士(体育科学)(2014/03/15 21:59)