食の安全を見極める知識をみなさまと共有するために

こんばんは、高窪です。

今日は太陽が出ている間は暖かったけれど、日が陰ると寒い一日でしたね。
みなさん、体調を崩されていませんか？

さて、震災後、さまざまな局面から食の安全が再注目されています。
雑誌の特集はもちろんのこと、セミナー案内、そして食材宅配などの資料など、いつもの数倍以上が出ているのを実感しています。

とはいえ、どうやってその情報を判断するのか、そしてどういった基準で食材を選んでいくのか、という部分で不安を抱えている方も多いと思います。

たとえば食材。
いままでこだわらなかった方の中でも現状に不安を抱いた結果、有機認証がついた食材を選ぶようになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

有機という名目は安心の目安の一つであるのは間違いないところですが、同じ認証マークがついている同じ種類の野菜だとしても、作っている方の考え方によって、実はその育てられる過程はかなりの幅で差が出てくるのをご存知の方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。

今回、私が動かし始める「安全な食を考える友の会」では、ごく基本の知識から始まり、少しずつさまざまな情報を偏りなく、出来る限り正確な形でお伝えするように準備をしています。
また、なるべく自然に近い形で農作物を育てていらっしゃる農業者の方たちからも出来る限り情報をいただき、安全な食とは何かを考える場をみなさまと持ちたいと思っています。

進捗は、このコラムでも随時ご報告していきますので、どうぞご期待ください。