酷暑の影響は、今も…

こんばんは！
高窪です。

日曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか？
週が明けるともう12月も半ばになってしまいます。
クリスマスもお正月もカウントダウン！！
もうそろそろ本格的な準備をしなくてはいけません。

先日のコラムでも書いた、干し数の子。
毎年お願いしている築地のお店に手配を済ませてホッとした、と書いて数週間が経ちましたが、実はあれからいろいろありました。

今年の異常気象が、ここまで影響したのでしょうか。
セリに掛けられた干し数の子の数が異常に少なく、落札出来なかったと先々週の土曜日に連絡が来たのです。
これには、あわてました。

ないものはない、ということで食い下がることもできません。
とはいえ、どうしても欲しい。

そうして、ネットで探してみると、有り難いことにいつも買っている水産会社のネットショップを発見！
ワンサイズ小さいものだったのですが、無事に手配を済ませて…。
とはいえ、今年は何で流通量が少ないのか、製造元ですらなぜ小さめのサイズしか取り扱いをしていないのかどうしても知りたくて、通信欄に質問を書いてみました。

すると、週明けにご担当の方がわざわざお電話をくださいました。
詳しくご説明いただいたのですが、やはり海水温の上昇が影響して大きいサイズの数の子の食味がいつもよりよくなかったために、小さめのサイズしか販売していないのだそうです。
食味が悪いものは、お客様に出さないという高いプロ意識を伺って、一安心。
小さめとはいえ、戻せば通常の数の子のLサイズ程度の大きさであるのは知っているので、安心して買うことができました。

命をいただいているからこそ、気候の影響が大きいことを改めて実感した出来事でした。