おはようございます、今日は生麦事件の発生日です。
ウチからもほど近いところにある、歴史的ないわれのある地名です。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
地政学について、その概要や最近よく話題になるチョークポイントという単語について紹介しました。
この地政学ですが、実はごくごく身近なところに援用することができる、とも言われています。
例えば、こんな感じです。
◯隣り合う学校同士は、大体何かしら、仲が悪い要素が存在する
「あっちの先生はあんな感じで・・・」「向こうは保護者が口うるさくて・・・」
こんな感じで、隣の学校を悪く言う人というのは、存在するものです。
◯気象要件などで特定の地域で農作物の不作が起こったときに、買い占めなどをする勢力が出てくる
最近の米騒動なんかは、まさにこれの最たる例ではないかと思います。
地政学でいうチョークポイント、つまり「締められるとキツイ箇所」を締めようとする勢力が出てきます。
このあたりの話は、半導体産業に関する話題で頻発しているようです。
どれだけ情報社会が進展しても、私たちは現実的な空間が存在する世界に生きています。
それがゆえ、この地理的条件を完全に排除することは不可能です。
むしろ、世界中を色々な商品が出回るようになったからこそ、この地理的条件の精査は、より重要になってきています。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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