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現預金価値の相対的な減少

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おはようございます、今日は交通信号設置記念日です。
6月末に能登へ行った際、曲がったままの信号が多数残っていたことがとても印象的です。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
物価高騰の状況にあって、金融投資まで含めた資金繰りの感覚が重要である点を確認しました。


いまさらではありますが、物価高騰と現預金の関係性について、念の為の確認です。


最近では当たり前の知識として認識されてきましたが・・・
物価が上がれば、相対的に現預金の価値は減少していきます。
同じだけのお金を持っていても、購入できる商品やサービスの量が減少するので、当然ではあります。
これを少し、違う表現にすると以下のようになります。


・同じ水準の生活を維持したいのであれば、いままでよりもたくさん利益がないと不可能となる


現状維持をするために必要なコストが増えていくわけですから、その分、利益も増やさなければいけません。
ほんとうに当たり前のことなのですが・・・これを認識し、実践していくことは、ほんとうに難しいです。


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