手元資金確保:短期間バージョン - 会計・経理全般 - 専門家プロファイル

高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
税理士
044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

手元資金確保:短期間バージョン

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. 会計・経理
  3. 会計・経理全般
経営 経営実践

おはようございます、今日は子ども会の日です。
地域団体の重層性について、先日、能登の被災地をみたときに強く感じたことです。


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
手元資金の重要性について、まず「経常的にどれくらいの資金が必要な活動をしているのか」知ることから始めました。


その上で、あとは「どれくらいの期間分だけ、資金が確保できていれば安心か」について考えてみます。
まず、比較的短期間の場合。


◯企業の場合
何らかの不測事態が起こり、活動が低調になるとしても、比較的短期で復旧できそうな場合です。
社長の不在時には番頭さんが担当できる、どこかの工場が止まっても別工場が稼働してフォローできる、など。
比較的規模が大きく、組織体として大きめの企業が想定されます。


◯家計の場合
夫婦で共働きをしていて、かつ、双方の収入力がそれなりに高いようなケースです。
この場合、一人の不在により収入が途絶えても、もうひとりが頑張りながら生活の再設計を図ることができます。
その他、家賃負担がない、子世代も働いている、家賃などの副収入がある、といった事例もあるでしょう。


***


現状での組織体が大きかったり、収入源が複数あるような場合、用意する手元資金量は、比較的少なくなります。
数ヶ月くらいの期間を耐えることができれば、体制を立て直すことが可能になるからです。


いつもお読みいただき、ありがとうございます。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(税理士)
高橋昌也税理士・FP事務所 税理士

「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します

節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。

044-829-2137
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「経営」のコラム

このコラムに類似したコラム

手元資金確保:長期間バージョン 高橋 昌也 - 税理士(2024/08/09 08:00)

生活費について 高橋 昌也 - 税理士(2023/09/19 08:00)

産業が土地から完全に離れることは起こりそうもない 高橋 昌也 - 税理士(2024/09/20 08:00)

都市への一極集中化は今後も進む 高橋 昌也 - 税理士(2024/09/19 08:00)

国家レベルの経済に対する分析と不動産 高橋 昌也 - 税理士(2024/09/18 08:00)