おはようございます、今日はやまなし桃の日です。
今年もまた、秋ころから定期的に山梨へ行くことになりそうです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
俗に「倒産」と呼ばれる事象について、実際に起っている内容を少し分類してみます。
まず、最近の物価高騰で増加していると言われる、飲食店の閉店等について。
この中で一定数いると思われるのが、個人事業主の廃業です。
個人事業主というのは、文字通り「ひとりの人間が事業主として活動している状況」です。
これに対して、法人というのは「事業活動を行うための法律上の人格を形成したもの」です。
細かな違いは横に置くとして、個人事業主の方がより手軽で簡単に事業を始められる、と考えてください。
税務署に「個人事業の開業」に関する届出書を提出すれば、それで立派な個人事業主です。
そしてその分、事業を辞めるときにも、個人事業主の方が簡単な手続きで済むようになっています。
これまた税務署に「個人事業の廃業届」を提出すれば、それで廃業の手続きは終わります。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
顧客側の高齢化について(2025/05/19 08:05)
税理士の高齢化と跡継ぎ問題(2025/05/18 08:05)
税理士の年齢と業務内容の硬直化(2025/05/17 08:05)
高齢化の影響(2025/05/16 08:05)
相性が大切(2025/05/15 08:05)
このコラムに類似したコラム
何もせず、気がついたら退場しているケース 高橋 昌也 - 税理士(2024/07/23 08:00)
望まぬ形で廃業することを「倒産」と表現しているっぽい 高橋 昌也 - 税理士(2024/07/20 08:00)
いわゆる「倒産」という法律用語はない 高橋 昌也 - 税理士(2024/07/18 08:00)
顧客側の高齢化について 高橋 昌也 - 税理士(2025/05/19 08:00)
税理士の主要顧客は商売人 高橋 昌也 - 税理士(2025/01/27 08:00)