おはようございます、今日は豆腐の日です。
豆腐の味噌汁が一番好きです。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
物価上昇が起こる際、早めに借金をしておいた方が良い、という理屈について検証してみます。
実は借金については、昨日紹介したものとは真逆とも言えるような理屈も唱えられています。
日本で長らく続いていた物価下落、停滞傾向時における借金の扱い方についてです。
概ね、こんな感じの理屈でした。
・物価下落、停滞が続いているので、金利が引き上げられることは考えにくい
・金利が安い状態であれば、借金をしても対して費用を払わないで済む
・それであれば、まずはともかく、なるべく大きく、長く借りて、手元資金を手厚くしておくべきだ
・借りたお金はなるべく返済せず、じっくり、ゆっくりと返していけば良い
それこそ、感染症騒動のときに拡充された制度融資(無利子無担保)のときなどに、この手の話はすごく流行りました。
物価が下落しても、停滞しても、上昇しても、どの状態であっても
「借金をするなら早めに、大きくした方が良い」
このような理屈が存在しうる、という点を確認しました。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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