おはようございます、今日はこんにゃくの日です。
美味しいこんにゃく刺しが食べたいな・・・
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
株式投資について、機関投資家の弱点について触れています。
株式に限らず、投資というのは規模が大きくなると、関係する人が増えてきます。
例えば上場企業であれば、常に株主からの評価を気にする必要があります。
機関投資家も同様で、色々な人からお金を集めている以上、結果を出し続ける必要があります。
しかも、その結果を出し続けるための時間制限が、かなり厳しいのが特徴です。
上場企業であれば、四半期(三ヶ月)に一度、決算情報を開示する必要があります。
前年同期や前四半期と比較して、結果は出ているのか?
そういう強迫的な環境下で、常に結果を求められるのが「大きな組織」の宿命です。
そして、如何に規模が大きな投資家であろうと、短期間で結果を出し続けるのは至難の業です。
ですので、大企業や大投資家であっても、この短期時間制限が理由で負けてしまうことは、割と珍しくありません。
(もちろん、時間制限を設けず、ダラダラと行動し続けるのも問題ではあるのですが)
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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