おはようございます、冬至を迎えました。
今年はきちんと寒い冬ですね。
自営業者の生活費についてお話をしています。
事業におけるポートフォリオの考え方で、とある事例をご紹介したいと思います。
ずばり、百姓(ひゃくしょう)という生き方です。
どうも百姓というのは侮蔑語と解する場合もあるようですが・・・
ここでは一つの生き方を表している言葉として使わせて頂きます。
百姓というと、なんとなく農家のイメージが強いかと思います。
ただ、実際にはお百姓さんのお仕事というのは、農作物を育てるだけではありません。
生活に必要な物(被服や道具など)は自前でどんどん用意する。
季節に応じて、必要な準備を自分でどんどん進めていく(薪の用意や保存食の製造など)。
天候の変化や天災に応じて、適宜対応策を考える。
なにか一つをやっているのではなく、たくさんの仕事に対処する。
百(いくつもの)のしごとをするから百姓という、なんて考え方があるようです。
実は、現代社会は少しずつ百姓的な生き方に戻ってきているのではないか?
そんなことを感じることが増えてきました。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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