おはようございます、今日はバイクの日です。
乗ったこと、一度もないなぁ。
お仕事に必要な能力についてお話をしています。
事業分野が細分化したことによる弊害について簡単に。
分断が進みすぎて色々と閉塞感や迷走が始まっている、ということに昨日触れました。
同じように、細分化が進みすぎた結果生じているのが「生育不足」と「突然死」です。
これについては、多少愛を込めての指摘なのですが・・・アカペラ業界がその典型例です。
アカペラについては、今から十数年前にTV番組で取り上げられてバブルが起こりました。
その頃にはいくつかの有名グループが出てきて、何か「アカペラ業界」なるものが出来た!ように思われましたが・・・
現在、アカペラを楽しむ人は以前より大分増えたのは事実です。
グループ数は10年前を比較にならないくらい多いですし、分野としてはかなり一般化が進みました。
しかし、その一方で本当に事業として成立できている事例は、あまりにも少数です。
アカペラに携わっている人の数、イベント数、商業化への取組等、すべてがやや中途半端な状況で止まっています。
一部の人々が事業化に向けて組織を作った事例もあったのですが・・・結局本格稼働には至っていないようです。
個別のプレイヤで事業化に成功している事例はあるのですが、それはあくまでも「その人」が成功しているのであって。
別に「アカペラ」だから成功している・・・訳ではないのが実情でしょうか。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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