おはようございます、今日は穴子の日です。
美味しい穴子、しばらく食べていないなぁ・・・
粉飾についてお話をしています。
費用をごまかす方法として、評価損失隠しを紹介しています。
昨日のような事例であれば、海外子会社の株式について2,500円の評価損失を計上することが好ましいです。
そうでないと、親会社の価値は不当に高いものとして評価され、投資家の判断を誤らせることになります。
しかし、ここで当該企業は考えるわけです。
「もし子会社の株式が大きく価値を下げていることがバレたら、株価が下がる!」
「いまの株主に訴訟でも起こされたら・・・」
「金融機関にもなんて言い訳をすればよいのやら・・・」
・・・よし!!わかった!!!
「海外子会社Aは、いまでも元気でこれからもバリバリ事業ができる状況です!」と言い張ることにしよう!!
・・・え~、ほとんど小学生がいたずらをしたときにつくレベルの嘘なのですが・・・
実際、こんな感じで超有名大手企業が粉飾を働いたことは、過去に何度となく、何度となくあります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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