おはようございます、今日は梨の日です。
毎年、8月中旬くらいに川崎市内の梨園さんに買いに行っています。
物流等と新しい技術の流れについてお話をしています。
統計学がその機能として非常に優れている分野について考えています。
次に取り上げてみたいのは、トリアージというシステムです。
救急で運ばれた患者さんや災害時、戦争時における傷病者の手当に関する優先順位を決めるための手順です。
実際の細かな手続までは把握していませんが・・・
仕組みとしては
・医療に従事している人間が
・ある程度定型化された質問、チェック事項を通じて
・その患者に対する治療の緊急性を判断すると共に
・その患者が助かる見込みについても検討しながら
・実際に治療する順番を確定させていく
というような流れなのかと思います。
非常に興味深いのは「助かる見込みを検討する」という部分です。
つまり、あまりにも重傷であり損傷がひどく、既に助かる見込みがないと判断された場合には治療の対象として考えられないわけです。
これ、理屈としてはわかっていても、実際に個々人が判断基準をもって対応するには、あまりにも辛いのではないかと思います。
トリアージという名前がつけられたシステムとして定型化されていることで、実際の対応が可能になっているのではないでしょうか。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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