「数寄屋」を含むコラム・事例
27件が該当しました
27件中 1~27件目
- 1
和風建築デザインに神髄とか秘密はあるの?
「数寄屋」はどこか捉えどころのなさを感じてしまうのではないかと、先に触れましたが、和風建築デザインにとっておきの秘密や決まり事はあるのでしょうか?
和風建築は本質をとらえれば自由にデザインを展開できる一方で、バランスを崩さないようにする必要があります。「バランスを崩さないように」とは、また捉えどころの無い言い方ですがこれはデザインに際して絡み合う様々な要素である、空間構成だったり、材料の組み合わ...(続きを読む)

- 堀 紳一朗
- (建築家)
理想の建築/吉田五十八の「饒舌抄」より
吉田五十八(1894~1974)という昭和期に和風住宅の設計で活躍した建築家がいます。茶室の流れを汲むこれまでの数寄屋を、新素材や新工法で現代の生活に順応するような「近代数寄屋」として編み出すことで一世を風靡し、日本建築の近代化に貢献した人物です。
今でこそ伝統の部類に振り分けられ、様式として扱われる「近代数寄屋」も、当時としてはとても斬新なものでした。著書「饒舌抄」に収録された昭和9年のエッセ...(続きを読む)

- 堀 紳一朗
- (建築家)
吉田五十八の建築巡り
吉田五十八(1894~1974)という昭和期に和風住宅の設計で活躍した建築家がいます。茶室の流れを汲むこれまでの数寄屋を、新素材や新工法で現代の生活に順応するような「近代数寄屋」として編み出すことで一世を風靡し、日本建築の近代化に貢献した人物です。
今でこそ伝統の部類に振り分けられ、様式として扱われる「近代数寄屋」も、当時としてはとても斬新なものでした。
吉田は主に住宅の設計をしていますが、美...(続きを読む)

- 堀 紳一朗
- (建築家)
「数寄屋」と「和風」って違うの?
例えばちょっと歴史に詳しい人が古建築を見たりしたときに、お社やお堂などの宗教建築は「数寄屋」ではないと判るけど、何が「数寄屋」かと問われればどこか捉えどころのなさを感じてしまうのではないでしょうか。
歴史学的にいうと中世には茶屋が「数寄屋」と呼ばれていたことがわかっています。その後、茶道の広まりとあわせて茶室を総称して「数寄屋」と名付け、茶室風のデザインを取り入れた住宅を「数寄屋造り」と呼...(続きを読む)

- 堀 紳一朗
- (建築家)
無秩序という町並み!
建築の「見た目」・・6 まあ、それにしてもアジアの中でも日本は凄い! とは思います・・ こんなに世界中の万国建物が一度に見ることの出来る国は世界中で日本しかないでしょう。 少なくとも・・ 私が知る国にはこんな世界の建物がゴチャゴチャに建っている国はありません。 いやはや住宅など・・ 和風というだけでもい...(続きを読む)

- 杉浦 繁
- (建築家)
四脚門(数寄屋門)の危機
.
迫る建設重機。助けて!
造成現場の四脚門(数寄屋門)
本当によいつくり、よい材料。一から作ったら2千万はしそうな、重厚な建築物。
(何でも金額に置き換えるのは、悪い習慣です。鑑定団の影響かな…)
危うし!
『町家マン』とか『古民家レンジャー』とかが出てきて助けてくれたらいいのですが、
そんなヒーローはいない…
...(続きを読む)

- 荒木 勇
- (工務店)
【ウチ来る?】と言える暮らし! 粋な和
暮らしのスタイルレッスン 【ウチ来る?】“和モダン”
【ウチ来る?】セミナーは、食べながら食空間の作りから住空間まで暮らしを考える! という企画ですが、8月が “和モダン” でした。
粋な和、超モダンな和、カジュアルな【ウチ来る?】と言える和 この3通りのテーブルをご紹介します。
先付けと八寸だけ画像でご紹介します。
まずは。。。
数寄屋をイメージし...(続きを読む)

- 青木 恵美子
- (建築家)
【ウチ来る?】と言える暮らし! 和モダン2
暮らしのスタイルレッスン 【ウチ来る?】“和モダン”
【ウチ来る?】セミナーは、食べながら食空間の作りから住空間まで暮らしを考える! という企画ですが、8月が “和モダン” でした。
前回お話しました日本の和の住宅の歴史をみると 格式形式重視の書院造り、粋な世界から発生した数寄屋造り。 これを食から考えます。
和食では懐石料理がありますね。実は懐石、会席と両方の表...(続きを読む)

- 青木 恵美子
- (建築家)
【ウチ来る?】と言える暮らし! 和モダン1
【ウチ来る?】セミナーは、食べながら食空間の作りから住空間まで暮らしを考える! という企画ですが、8月が “和モダン”
日本の和風住宅が確立されたのは、鎌倉から室町にかけての書院造りでしょう。(その前に寝殿造りもありますが)書院は武将が権力を誇示するがごとく、格式、形式を重んじています。
その後、信長や秀吉などが粋なお遊びや商談の場としてお茶を嗜み、その為に数寄屋造りが発達しま...(続きを読む)

- 青木 恵美子
- (建築家)
お寺の改修(鴨居の取替)
.
なんと、これでも『鴨居』
「雨漏りがして痛んでいるので、鴨居を変えて欲しい」
といわれ、お寺の改修をしています。
といっても、普通の家と違い、凄い鴨居(笑)
お寺のリフォームは費用がかかるといいますが、こういうのを見ると「そやなぁ」って思います。
ちなみに、比較のために、マクドナルドのプレミアムロースト珈琲と一緒に写真をとりました。
...(続きを読む)

- 荒木 勇
- (工務店)
京町家大工頭 築山くん
左:屋根修復・建具建て合わせ・カーテンレール取付
右:床の間地板加工
築山君は、本当に仕事が丁寧・・・
和室とか、数寄屋門とか、茶室とかさせると天下一品です。
本当に細かいところでも、「どうやって納めたんだろう」と思うほど綺麗に仕上がります。
でも、工期のことが気になる監督さんからみると、ちょっと辛いところもあるなぁ・・・
勉強も頑張ってます。
...(続きを読む)

- 荒木 勇
- (工務店)
北区のM-HOUSE上棟しました
9月から北区で工事をしていましたMさんの住まいが上棟しました。敷地約25坪に建つ木造3階建ての住まいです。施工は建築主のMさんのご希望で和風の数寄屋建築で有名な菊池建設さんです。Mさんの住まいはモダン和風の住まいなのですが、和が得意な工務店さんですので、いい工事をしてくれるのではと楽しみにしています。完成は来年3月末です。Mさん、完成を楽しみにしていてください。(続きを読む)

- 栗原 守
- (建築家)
クラッシック・デザイン
最近よく見かける「軒の出や霧除けのない家」についてのコラムです。
そもそも屋根とはなんのためにあるか?
それは、「雨風をしのぐ」「暑さ寒さをしのぐ」に他なりません。
決して屋根はデザインの為にある訳ではないのです。
もちろん、屋根の形を変える事で、家の表情は大きく変わります。
世界遺産のお城や、数寄屋建築が美しいのは、入母屋(いりもや)と言う屋根の...(続きを読む)

- 鈴木 克彦
- (建築家)
職人さん01:足達宗凡くん
.
足達くんとは、住み込み時代から一緒♪
アラキ工務店には、大工さんが20名ほどいます。
大工さんが頑張ってくれているので、お仕事の紹介があるし、お客さんにも喜んでいただけると思っています。
そうした大工さんを順番にご紹介しましょう!
順不同。写真とった人の順番です(^^ゞ
第1回は足達君です。
足達くんは、僕が高校の頃に、わが社に住み込...(続きを読む)

- 荒木 勇
- (工務店)
27件中 1~27 件目
- 1
専門家に質問する
専門家Q&Aに誰でも無料で質問が投稿できます。あなたの悩みを専門家へお聞かせください!
検索する
気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。