「出願」を含むコラム・事例
1,247件が該当しました
1,247件中 551~600件目
セミナーのご案内(中国特許の調べ方、書き方/中国商標法改正のポイント)
●セミナーご案内① 中国特許の調べ方、書き方、出願、トラブル対策~開発現場における勘所~● 技術者にとって、中国特許を調べて読みこなし、中国特有の制度を理解しながら出願する知識は、今後欠かせないものとなります。 一昔前は、「中国で特許を取得しても保護されない」という声が多くありました。しかし、現状は大きく変わっています。司法による特許の保護レベルは、先進国に引けをとらない水準に達しました。そ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
Blog201402、知的財産法
Blog201402、知的財産法 現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 知的財産基本法の条文、 現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』 判例タイムズ社、2012年 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「6 株式の持ち合い」 株式の持ち合い(相互保有)の機能について、取引先の場合、非上場企業...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
blog201402、独占禁止法
blog201402、独占禁止法 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 現代企業法研究会『企業間提携契約の理論と実際』 藤井・稲熊『逐条解説・平成21年改正独占禁止法』 企業結合規制の規定の主な改正 第二東京弁護士会知的財産研究会『エンターテインメントと法律』のエンターテインメントに関する「独禁法と下請法の実務」 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』
「ブランド」と「法」/商事法務 ¥4,620 Amazon.co.jp 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
夢に向かって TOEFL !!
今日もちょっとTOEFL受講生の声を聴いて下さいm(_ _ )m 彼女は今 New York の パーソンズ美術大学で 夢に向かって学んでいるところです。 それではどうぞ ≪スコアが3か月で倍に!≫ TOEFLのスコアが はじめ30くらい しか取れなかったので、 スコアをもっと上げようとTOEFLのコースを探していました。 大手ではなく小さな塾だけど家の近くで通いやすいという...(続きを読む)
- 中山 航
- (英語講師)
第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』
「ブランド」と「法」/商事法務 ¥4,620 Amazon.co.jp 第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』
第二東京弁護士会知的財産研究会『ブランドと法』 商事法務、2010年、本文430頁。 複数の講師(裁判官・弁護士・弁理士などの実務家)による講演録のまとめである。 ブランドに関する法律として、商標法、不正競争防止法、独占禁止法を取り上げている。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 「2 ブランドと独占禁止法」 独占禁止法に関する一般的説明は、独占禁止法を勉強したこ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
ソフトウェア関連発明特許に係る判例紹介(第二回)
ソフトウェア関連発明特許に係る判例紹介(第二回) ~方法クレームの記載順に権利範囲が限定解釈された判例~ 原告:株式会社ジーピーシーコリア 被告:楽天株式会社 2014年2月21日 執筆者 河野特許事務所 弁理士 田中 伸次 3.裁判での争点 1) 被告の実施態様 被告は楽天株式会社である。侵害の対象とされたのは楽天市場の注...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
ソフトウェア関連発明特許に係る判例紹介(第一回)
ソフトウェア関連発明特許に係る判例紹介(第一回) ~方法クレームの記載順に権利範囲が限定解釈された判例~ 原告:株式会社ジーピーシーコリア 被告:楽天株式会社 2014年2月18日 執筆者 河野特許事務所 弁理士 田中 伸次 1.概要 本件は、発明の名称「Web-POS方式」とする特許権の専用実施権者である原告が、被告の提供するサービスに係るシステムが上記...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
インド特許法の基礎(第7回)(3):特許出願
インド特許法の基礎(第7回)(3) ~特許出願(3)~ 2014年2月14日 執筆者 河野特許事務所 弁理士 安田 恵 (3)時期的要件 (ⅰ)アクセプタンス期間内に特許付与された場合 親出願の特許付与前に分割出願を行うことが要件である(第16条(1))。分割出願は、下図に示すように、①出願人が自発的に、又は②発明の単一性要件違反の拒絶理由が審査報告によって通知されたと...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
インド特許法の基礎(第7回)(2):特許出願
インド特許法の基礎(第7回)(2) ~特許出願(3)~ 2014年2月11日 執筆者 河野特許事務所 弁理士 安田 恵 4.要件 (1)主体的要件 分割出願の出願人は、親出願の出願人であることが要件である(第16条(1))。 (2)客体的要件 (a)分割出願の親出願について 分割出願の元になる親出願として認められる出願は次表の通りである。 ...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
インド特許法の基礎(第7回)(1):特許出願
インド特許法の基礎(第7回)(1) ~特許出願(3)~ 2014年2月7日 執筆者 河野特許事務所 弁理士 安田 恵 1.はじめに 特許出願の分割はパリ条約において認められており(パリ条約4条G)、日本特許法と同様、インド特許法においても分割出願の規定(第16条)が設けられている。特許出願人は、一の特許出願に二以上の発明が含まれていた場合、特許付与前であれば、この特許出願...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
セミナーのご案内(先進企業の特許に学ぶ)
日本IT特許組合では、先進企業(アップル、グーグル、アマゾンなど)の特許から米国のテクノロジー関連誌などで注目され、今後の製品・サービス開発のヒントになりそうな特許を選定し、皆さんにご紹介するセミナーを企画しました。 第3回は、マイクロソフトです。 米国における昨年の出願を中心に話題となった次の10件について、河野先生に解説いただきます。 前回のグーグルを受講した方からは、「とても分かりや...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
真正品の並行輸入~特許権者に無断で特許製品を輸入販売することはできるか~
真正品の並行輸入 ~特許権者に無断で特許製品を輸入販売することはできるか~ 2014.1.28 近藤 志津雄 真正品とは、特許権等を有する権利者によって適法に製造販売された製品のことです。真正品の並行輸入とは、外国及び日本で同一製品に対して特許権等を有する者がいる場合、第三者が外国で購入した真正品を権利者に無断で日本に輸入する行為です。その際、第三者の行為は条文上形式的には権利侵害に該...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
Blog201401、商標法(その3)
Blog201401、商標法(その3) 商標権の移転 商標権の移転について、旧商標法は、営業とともに移転する場合を規定していた。 現行商標法24条の2は、営業譲渡とは関係なく、指定商品・指定役務ごとに移転できる旨を規定している。 最高裁昭和43・11・5 旧商標法(大正10年法律第99号)第12条第1項にいう商標権をその営業とともに移転するとは、商標権の譲渡人が従来その商標を使用し...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
Blog201401、商標法(その2)
Blog201401、商標法(その2) 「商品」の類似 問題の所在 商標を使用する指定商品について、両者の指定商品は、必ずしもつねにその製造元・発売元を異にするものとはいえず、これに同一または類似の商標を使用すれば同一営業主の製造または販売にかかる商品と誤認混同されるおそれのある場合には、登録を受けることができない(商標法4条1項10号、11号、15号、16号、19号)。 なお、役務...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
Blog201401、商標法(その1)
Blog201401、商標法(その1) ブログ2014年1月 今月(2014年1月)は、独占禁止法、借地借家法、宅地建物取引業法、労働法、金融商品取引法、金融法、会社法、会社非訟、商標法、意匠法、不正競争防止法、信託法、破産法、土壌汚染対策法、行政法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(専門家プロファイル)に掲載しました。 商標法...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
Blog201401、意匠法
Blog201401、意匠法 今月(2014年1月)は、独占禁止法、借地借家法、宅地建物取引業法、労働法、金融法、金融商品取引法、電子記録債権法、会社法、会社非訟、知的財産法、商標法、意匠法、不正競争防止法、信託法、破産法、倒産法、土壌汚染対策法、行政法などに関するテーマを中心に、以下のコラムを作りamebro(アメーバ・ブログ)とAllAbout(専門家プロファイル)に掲載しました。 ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
セミナーのご案内(先進企業の特許に学ぶ)
日本IT特許組合では、先進企業(アップル、グーグル、アマゾンなど)の特許から米国のテクノロジー関連誌などで注目され、今後の製品・サービス開発のヒントになりそうな特許を選定し、皆さんにご紹介するセミナーを企画しました。 第3回は、マイクロソフトです。 米国における昨年の出願を中心に話題となった次の10件について、河野先生に解説いただきます。 前回のグーグルを受講した方からは、「とても分かりや...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許法条約批准に伴う米国特許法規則改正のポイント(第2回)
特許法条約批准に伴う米国特許法規則改正のポイント(第2回) 2014年1月21日 河野特許事務所 弁理士 河野英仁 5.優先権の回復 (1)優先権主張が遅れた場合の取り扱い PLT第13条は優先権主張の訂正に関し以下の通り規定している。 PLT第 13 条 優先権主張の訂正又は追加;優先権の権利の回復 (1) [優先権主張の訂正又は追加] 規則に別段の定めがある...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
特許法条約批准に伴う米国特許法規則改正のポイント(第1回)
特許法条約批准に伴う米国特許法規則改正のポイント(第1回) 2014年1月17日 河野特許事務所 弁理士 河野英仁 1.概要 2013年9月18日米国は特許法条約(Patent Law Treaty (PLT))を批准し、2013年12月18日より施行することとなった。PLTは特許出願の申請及び処理に関連する形式手続を調和及び簡素化するものである。 PLTの批准に伴い、特...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、2012年)
なるほど図解 商標法のしくみ〈第2版〉/中央経済社 ¥2,310 Amazon.co.jp 奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、 著者は弁理士である。商標法の入門書である。 商標法のしくみを全て図解しているわけではなく、平易な文章に、おおむねイラストが付いている形式の本である。 今日までに、上記書籍を読み終えました。 第1章 ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、2012年)
奥田百子『なるほど図解 商標法のしくみ(第2版)』(中央経済社、2012年) 著者は弁理士である。商標法の入門書である。 商標法のしくみを全て図解しているわけではなく、平易な文章に、おおむねイラストが付いている形式の本である。 今日までに、上記書籍のうち、以下の部分を読みました。 第1章 商標とは 第2章 商標の出願から登録まで 第6章 商標の...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
インド特許法の基礎(第6回)(2):特許出願
インド特許法の基礎(第6回)(2) ~特許出願(2)~ 2014年1月14日 執筆者 河野特許事務所 弁理士 安田 恵 3.PCT国内段階出願 (1)主体的要件 PCT国内段階出願を行おうとする者は、PCT出願の出願人、その者の法律上の代表者、又は譲受人[1]であって、通常の特許出願と同様の要件を満たす必要がある。 (2)客体的要件 条約国(第2条(1)(d),第1...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
末吉亙『知的財産法実務2・商標法(第3版)』(中央経済社)
新版 商標法〈第3版〉 (知的財産法実務シリーズ)/中央経済社 ¥3,360 Amazon.co.jp 末吉亙『知的財産法実務 弁護士が実務向けに執筆した本のようである。 商標法の初心者が勉強するのには良いと思われる。私は4日間で読み終えました。 条文、特許庁の審査基準の引用、裁判例の紹介である。 ただし、囲みで判決文を延々と引用しているのは、もっと要領よく要約で...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
日本初! TAICHI CORE 開催 in ジョイフルスタジオ
日本初!TAICHI CORE開催 ジョイフルスタジオ ~自然のリズムを感じて、ゆるく生きる~ (社)国際ヨガ連合代表理事・ヨガティーチャーかめいさちおメソッド 日本初! 世界的ヨガ指導者が指導 TAICH...(続きを読む)
- 亀井サチオ
- (ヨガインストラクター)
インド特許法の基礎(第6回)(1):特許出願
インド特許法の基礎(第6回)(1) ~特許出願(2)~ 2014年1月10日 執筆者 河野特許事務所 弁理士 安田 恵 1.はじめに インドは、パリ条約[1]及び特許協力条約[2]の加盟国である。従って、パリルート又はPCTルートによるインドへの特許出願が可能である。以下、パリルート及びPCTルートの特許出願に求められる基本的な要件を確認し、優先権書類、出願権の証拠に関する実務...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
商標法4条1項の登録拒絶事由と除斥期間(商標法47条)
商標法4条1項の登録拒絶事由と除斥期間(商標法47条) 最判平成17・7・11、RUDLPH VALENTINO事件、『商標・意匠・不正競争判例百選』40事件 商標法(平成3年改正前)4条1項15号違反を理由とする商標登録の無効の審判請求が商標法(平成8年改正前)47条所定の除斥期間を遵守したものであるというためには,除斥期間内に提出された審判請求書に,請求の理由として,当該商標登...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標権の共有と商標登録無効審決取消訴訟の提起の可否
商標権の共有と商標登録無効審決取消訴訟の提起の可否 共有者の一人の提起する商標登録無効審決の取消訴訟提起の可否 最判平成14・2・22、『商標・意匠・不正競争判例百選』App7事件、ETNIES事件 商標権の共有者の1人は,当該商標登録を無効にすべき旨の審決がされたときは,単独で無効審決の取消訴訟を提起することができる。 判決文によれば、その理由は,次のとおりである。 ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標権登録無効審判請求と除斥期間経過後における無効理由の追加
商標権登録無効審判請求と除斥期間経過後における無効理由の追加 最高裁昭和58・2・17、『商標・意匠・不正競争判例百選』39事件、盛光事件 商標登録無効審判手続において、商標法47条の除斥期間経過後は新たな無効理由を追加主張することは許されない。 (注)この最高裁判例には批判がある。しかし、私見であるが、一般の民事訴訟法理論(旧訴訟物理論)・行政事件訴訟法との整合性を考慮すれば、商...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録無効審判と訴訟の関係
商標登録無効審判と訴訟の関係 最高裁昭和39・9・10 旧商標法(大正10年法律第96号)施行当時に、商標登録がその商標登録出願権を承継しない者の出願に対してなされたことを理由として商標登録の無効を主張する者は、先ず特許庁に対してその無効の審判を請求して登録無効の確定審決を受けるべきであり、右手続を経ないで、直接裁判所に商標登録無効確認訴訟を提起することは許されない。 (続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標出願公告と商標登録
商標出願公告と商標登録 最高裁昭和36・4・25 商標登録出願公告に際し指定商品中遺脱されたものがあっても、商標登録で指定商品とされている以上、その遺脱された商品について商標登録は無効ではない。 (参照条文) 旧商標法(大正10年法律99号)5条,7条1項・2項,24条,旧特許法(大正10年法律96号)73条 (続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標の類似、木林森事件
商標の類似、木林森事件 最高裁平成4年9月22日 「大森林」の楷書体の漢字から成る登録商標と「木林森」の行書体の漢字から成る商標は、全体的に観察し対比してみて、少なくとも外観、観念において紛らわしい関係にあり、取引の状況によっては、類似する関係にあるものと認める余地がある (参照条文) 商標法36条、商標法37条 1 上告人は、昭和五八年一二月八日商標...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標の類否判断、氷山印事件
商標の類否判断、氷山印事件 最高裁昭和43・2・27、『商標・意匠・不正競争判例百選』15事件、氷山印事件 商標の類否判断に関するリーディング・ケースである。 [判決要旨] 糸一般を指定商品とし「しようざん」の称呼をもつ商標と硝子繊維糸のみを指定商品とし「ひようざん」の称呼をもつ商標とでは、右両商標が外観および観念において著しく異なり、かつ、硝子繊維糸の取引では、商標の称呼の...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標法3条1項3号の「産地」表示
商標法3条1項3号の「産地」表示 最高裁昭和54・4・10、『商標・意匠・不正競争判例百選』4①事件、ワイキキ事件 商標法3条1項3号に掲げる商標は、特定人による独占的使用を認めるのは公益上相当ではないから商標登録を受けることができないとした趣旨である。これを商品に使用した場合、その産地、販売地(注、アメリカ合衆国ハワイ州ワイキキ)その他の特性につき誤認を生じさせるおそれのあるも...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
商標登録要件の商標の自他識別性
商標登録要件の商標の自他識別性 最高裁昭和44・12・5 「D」の漢字を縦書きして成り、旧々類別50類の「紙その他本類に属する商品」を指定商品とするYの引用商標がある場合において、Yがその前身時代を含めて昭和10年前後から京花紙1号につき右商標を使用して来たとはいえ、要するに、併存する他の不特定多数の「D」商標使用者の単なる一員としてこれを使用したにすぎず、取引者、需要者からとく...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
外国で特許を取ったその後に・・・~外国産業財産権侵害対策等支援事業~
外国で特許を取ったその後に・・・ ~外国産業財産権侵害対策等支援事業~ 2014.1.7 新井 景親 海外で市場を確保すべく、外国で特許権、実用新案権、商標権又は意匠権を取得することは近年では珍しくありません。では特許権等を取得した後、どのような問題が起こるのでしょうか。またその問題に対し、どう対処すべきなのでしょうか。特許庁の事業の一つに「外国産業財産権侵害対策等支援事業」(以下支援...(続きを読む)
- 河野 英仁
- (弁理士)
意匠法3条の解釈が問題となった昭和49年最高裁判決
意匠法3条の解釈が問題となった昭和49年最高裁判決 意匠の登録要件 (ⅰ)新規性(意匠法3条1項2号)、 (ⅱ)創作容易性(意匠法3条2項) (ⅲ)先願(意匠法9条1項2項) (意匠登録の要件) 意匠法第3条 工業上利用することができる意匠の創作をした者は、次に掲げる意匠を除き、その意匠について意匠登録を受けることができる。 一 意匠登録出願前...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
先願意匠と類似する意匠の登録拒絶
先願意匠と類似する意匠の拒絶 最判平成7・2・24 類似意匠の意匠登録出願に係る意匠が先に意匠登録出願がされた他人の意匠と類似する場合には、右他人の意匠の意匠登録出願が取り下げられ又は無効にされたときを除き、その意匠が本意匠に類似するかどうかにかかわらず、右類似意匠の意匠登録出願は、意匠法9条1項により拒絶されるべきである。 (参照条文) 意匠法9条1項,意匠法10条1項 ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
意匠権の新規性と冒用出願
新規性と冒用出願 最判平成5・2・16 意匠登録を受ける権利を有しない者の出願により意匠登録がされた場合には、意匠法4条1項の新規性喪失の例外規定の適用があるときを除き、意匠登録を受ける権利を有する者であっても、当該意匠について意匠登録を受けることはできない。 (参照条文) 意匠法3条1項,意匠法4条1項,意匠法9条,意匠法15条2項,特許法33条 (意匠登録の要件) ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
新規性(意匠法3条1項)と創作容易性(意匠法3条2項)との関係
新規性(意匠法3条1項)と創作容易性(意匠法3条2項)との関係 最高裁昭和49・3・19、『商標・意匠・不正競争判例百選』49事件、可撓伸縮ホース事件 意匠法3条2項は、同一又は類似の物品の意匠についても適用がある。 「思うに、意匠は物品と一体をなすものであるから、登録出願前に日本国内若しくは外国において公然知られた意匠又は登録出願前に日本国内若しくは外国において頒布された刊...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
ブログ2013年12月-5
ブログ2013年12月 今月(2013年12月)は、女性の労働問題と少子化問題、高年齢者問題。民事法、商標法、独占禁止法、借地借家法、著作権法、労働法、金融商品取引法、金融法、不動産に関する行政法、宅地建物取引業法、環境法、税法、社会保障法、医事法、薬事法、行政手続法、行政機関情報公開法、行政機関個人情報保護法、行政法、地方自治法、旅館業法、道路交通法、道路運送法、食品衛生法などに関するテーマ...(続きを読む)
- 村田 英幸
- (弁護士)
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