「エアコン」を含むコラム・事例
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ノンエアコン省エネ住宅の秘・・・その3
■環境の4原則 環境とは、人間あるいは生物を取り囲み、相互に関係し合って直接・間接に影響を与える外界とあります。 この環境によつて、生物の生活現象を維持している基本的な作用を環境の基質といい、住宅環境では幸せな家庭生活が継続できる条件を住環境基質といいます。 環境は、太陽(光合成)・空気(大気)・水・土壌によって構成され、人類だけでなく全ての生物にとって最も大...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
ノンエアコン省エネ住宅の秘密・・・その2 .
■気象データーの活用 自然の恩恵を十分に享受できる住宅の設計には、その敷地の気象データーを活用することも大切です。 『気候風土を活かした設計です・・・!』というコピーを目にすることもあります。 過日、その様なことを言っている建築家と会いました。色々と設計のコンセプトを力説されていましたので、チョッピリ意地悪な質問をしてみました。 『先生、その建築地は夏はどち...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
ノンエアコン省エネ住宅の秘密・・・ その1.
(その1) ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家についての考え方をお話しました。 これからは、その仕組みを公開していきます。 ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家は、試行錯誤の中で生まれ、さらに進化しています。その仕組みは約30の仕組みがあります。 国が推奨している高気密・高断熱住宅全く逆の自然重視の設計による地球温暖化防止には最高の住宅です。 ...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家 見学会決定
幸せを生む住まい・ノンエアコン省エネ住宅自然通気工法の家 三邸の現場見学会が決まりました。 ■日時:平成19年6月17日(日)10時〜16時 ■会場:大阪府枚方市東香里元町28―18 詳細は、謙さんのブログでご覧下さい。 http://blog.livedoor.jp/kirishimaj/ (続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
クールでモダンなキッチンリフォーム
高輪のタワーマンションの''ハイグレードリフォーム''、 竣工写真の第2弾はキッチンです。 リフォームした箇所は? キッチンは仕上げ材を一新し、 同時にカウンターの高さを85センチから 90センチに変更しています。 リフォーム前は、袖壁との関係で 扉を開けにくかった冷蔵庫の位置を変更し、 ダイニングからの入口付近に1畳半ほどの広さを ウォー...(続きを読む)
- 各務 謙司
- (建築家)
賃貸住宅を快適に・・・ 1/2
賃貸の物件は、持ち家ほど自由が利かないというデメリットはございますが、その中で楽しむことはできると思います。ただ、そのためには、やはり何かの割りきりがあるほうがいいでしょう。つまり、一つ自分のコンセプトや方針を決めて、それに絞ったインテリアとすることです。 例えば・・・ 1、 徹底的に、無駄なものを省く。 とても難しいとは思いますが、リビングにある一つ一つを、「これは本当に必要なのか」...(続きを読む)
- 前川 知子
- (インテリアデザイナー)
「老朽化のため建て直し」ってどういうこと?
よくニュースで「○○は、老朽化のため建て替えが決まりました」と流れることがあります。 この「老朽化」とは、どんな状態を指すのでしょう。 辞書で「老朽化」とは、「古くなり、役に立たなくなること」とあります。 「役に立たなくなる」とは抽象的ですね。ここでは、物理的耐久性として考えてみます。 「古くなり、もう耐久性が限界」とは、どんな状態か。 ・仕上 クロス:貼り替え...(続きを読む)
- 森岡 篤
- (建築家)
暑い夏のために出来る事(断熱)
PIANOMAN HOUSEのお施主さんと沖縄に行ってきまた。 梅雨の明けた沖縄の暑さはかなり厳しいものがあります。 同じ大きさの建物が2棟あります。 よく見ると、 一つの建物は打ち放しで、もう一つの建物との表面素材の違いに気がつきましたか? もう一つの方(手前側)は木毛セメント板(※1)に近い素材です。 この素材は建築の下地材として広く使われている材料ですが、...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
空室対策 part-10 非常識な空室対策
大家さんがやるべき非常識な空室対策 物件について一番優秀な営業マンは、大家さんなのです! 私が相談を受けるときでも、大家さんからヒアリングして簡単な提案するだけです。 part-3 の入居者の募集についてでも、募集図面が重要だとお話しましたが、不動産会社の店頭に貼られている図面などを見て入居者が現地を見学するか判断します。 何処の図面を見てもワンパターンの図面...(続きを読む)
- 大川 克彦
- (不動産コンサルタント)
暑い夏のために出来る事(通風1)
だんだん暑くなってきましたね。 風さえ通れば湿度をあまり感じなくてすむので、夏場の快適さが違ってきます。 通風の確保しかたとして平面の南北方向で取る、断面で取る(吹抜け)です。 全体の空間の間仕切りをなくして、空気のよどみがなくなるように、和室の間仕切り、階段を線材にしました。 南北で通風を取ると書きましたが和室の北面には窓がありません。 和室は見えにくいのですが、...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
vol.32夏涼しい家をつくる
シリーズを読む 夏の暑さはエアコンに頼るだけでなく建築的なしかけで暑さを抑える工夫をしたいですね。 ランニングコストも抑えてエコな方法のひとつをご紹介します。 建物で一番暑くなる屋根面を年間15℃の冷たい井戸水を散水して建物を冷やします。 この例では地下12Mのれき層脚注*1の水を家庭用(100V)の井戸用ポンプを使って屋根に送っています。(左の写真) 屋根の一番高...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
暖炉を中心に人が集う
暖炉は、輻射熱による体感的な暖かさだけではなく、人の心を癒す温かさも備えていると思います。 エアコンやガスファンヒーターに向かって暖をとってもあまり楽しい気持ちにはならないと思いますが、暖炉を囲んで、パチパチと音をたてながら色や形が刻々と変化する薪を眺めていると、時間がゆっくりと流れ、豊かな気持ちになれると思います。 電化製品などに囲まれた便利な生活を送る今日、家の中にいながら自然的...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
吹き抜けを設けても温度変化の少ない空間
さすがに日光だけで暖房をすべて賄うのは厳しいので、暖房設備も設けました。 エアコンの暖かい空気は上方へ上がってしまい、低い所には寒い空気が溜まりがちです。そのため、「吹き抜けのある天井の高い空間は寒い」というイメージもあるかと思いますが、「もみじの家」では床のほぼ全面に床暖房を設置したことにより、足元は暖かく、床暖房の特徴である高さによる温度変化がほとんど生じないリビング空間になりました...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
冷暖房はエアコンだけではない2
寒い季節ですので、冷暖房にエアコンを使っていない例をもう一つお見せします。(冷暖房はエアコンだけではない1) 前にもご紹介しました「ミスミ邸」ですが、外観の写真で建物の手前に写っているものが見えますでしょうか?ここは茨城県ですが、雑木林が残っており、この辺りから集めた薪を積んである写真です。 このお宅は薪ストーブを使って暖をとっているのです。 下は一階のリビングダイニングか...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
冷暖房はエアコンだけではない1
必ずしもエアコンは住宅に必要な設備ではないと言う考えも頭に入れておいた方がいいのでは?ということで、エアコンだけが空調の設備ではない例を一つ。 「輻射冷暖房」と言いますが、冷水/温水をパネルに流してその輻射熱で物体を冷やしたり暖めたりする方式です。 写真は「東新小岩TN」という住宅のインテリアです。床から天井にかけて細い線が並んでいるのが見えると思います。これが冷水/温水を通す...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
「火」 火のある生活を楽しみませんか?
火は、暖をとったり、料理を作ったり、車を走らせたりと、私たちの生活になくてはならないものですね。 そして、その炎自体もなかなか素敵なもので、本能に訴えてくる力があるように思います。 例えば家の中に暖炉を設けると、普通のエアコンと違い、体の芯から暖まるし、揺らぐ炎や、パチパチという音、木の燃える匂いも楽しめて、とても豊かな気分になれます。 テラスでバーベキューパーティーをした...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
マンション改装工事 白金S邸
港区白金台の築30年近いマンションの全面改装です。内部は勿論のこと。老朽化した水周りや空調設備も全て手を入れました。全ての部屋にエアコンの吹き出しが付くようにダクトを廻した為、天井はリビング側がアールを描きながら一段上がるデザインにしました。この曲線やライティングの工夫がシンプルな空間のアクセントです。「都会のナチュラル」を感じるインテリアです。 上の写真;奥の格子窓は寝室に風と光を通し...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
冬暖かい家がほしいー2
いくら冬暖かくても、夏暑ければ仕方がありません。 建物そのものの間取りや断面構成を工夫し、最小限のエネルギーを使いながら、「一年を通じて、春のように快適に過ごせる住まい」を実現することを目標に、「もみじの家」を計画しました。 「快適になるのなら、光熱費を余計に払ってもエアコンをたくさん使えばいいじゃないか」という考えの方もいるかと思いますが、本当にそれでいいのでしょうか。最近、完全空...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
vol.2ローコスト外断熱に''井戸堀り''?
シリーズを読む 建築で言うローコストとは初期建設コストを抑えると同時に維持管理の手間や費用を抑えかつランニングコスト(=主に光熱費)を抑える事をさします。 そこで井戸掘りです。脚注*1*1 何故、井戸かと申しますと、昨今の東京の夏はもう亜熱帯地方。防暑計画ならぬ冷却計画です。屋根と屋上から流します。1年中16度の地下水で建物を冷やそう。ってわけです。 勿論、...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
CASE 1 新橋の住宅の場合
既存の建物は築25年の建物で一部鉄骨造+木造の3階建て住宅でした。 1階を店舗にして2,3階を住宅で使用しており、1階から3階までをリフォームして 住宅に改造したいという要望でした。 色々とお話をうかがって、現状を調査した結果は下記の通りです。 ・外壁の改修が行われておらず、何らかの改修が必要(防水性のある塗装等) ・建物の気密性が悪く外気温の影響を受けやすい(サッシ交替...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
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