さて、この時期耳鼻科は咳きこむ症状のお子さんが多く来られるようです。
原因は「エアコン」です。温度差で風邪をひくお子さんもいらっしゃいますが、断然多い原因は「カビの吸引」でノドをやられるようです。アレルギーを併発するお子さんも多いので気をつけましょう。
エアコンは今まで使用していた暖房運転と冷房運転は冷媒が逆に流れるため、冷房運転時には試運転をしましょうv
またフィルター掃除(最近のは全自動ですが・・)もまめに行うのが家族の気管支を守る秘訣です。
また、これから梅雨に向かって室内の湿度が高くなります。除湿運転などを併用して快適な室内環境にするのは親の役目ですね。
カビは20-35℃で湿度60%以上で発生しやすくなり、70%以上で大繁殖します。
カビの繁殖を抑えるには、「栄養源」「酸素」「温度」「水分」のいずれかを生育に適さない状態にしてしまうことですが、「栄養源」「酸素」を絶つことは難しいので「温度」「湿度」のコントロールが大切になります。
またカビの発生や食品のカス、人の髪の毛やほこりでダニが発生しやすいのもこれからの時期です。
クローゼット・押入れ・浴室などの換気を行い憂鬱な季節を健康的に送りましょう(^^)
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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