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湯ノ山の住宅 のコラム一覧
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竹の葉対策
壁と天井の断熱をして、天井にはボードが貼られました。 こんな感じ。 屋根と同じ勾配で天井を貼っています。 だいぶシャープになってきました。 そういえば、納谷事務所では勾配屋根はめずらしいんだよね。 「湯ノ山の住宅」の周りは、竹林。 いつものように陸屋根にしたら、竹の葉がドレインを塞いでしまうので、メンテナンス性を考慮してこんなふうにしています。 また、湯ノ山...(続きを読む)
「絵に描いた餅」
建て方が終わると足場を組み、外壁側に構造用合板を貼り、建て方検査と移ります。 構造家により金物が適切に使われているか、建物の垂直・水平はきちんと出ているか、指定、指示通りの材料が適切な場所に適切に使われているかなどを検査していきます。 もちろん、構造設計と現場が違っている場合、現場での間違いや勘違いにかかわらず、適切な処置の方法を指示し、後日対処した写真と報告書の提出をしてもら...(続きを読む)
固まってきました!
「湯ノ山の住宅」の上棟の後、建物の垂直と水平を確かめながら、金物を絞めていきます。 その後、外壁側に構造用合板を基準のピッチで釘を打ち、いよいよ構造が固まっていきます。 だんだん住宅らしくなってきましたよ。(続きを読む)
ああ、めでたい、めでたい。
祝 上棟! さあ、建物の輪郭が見えてきました。 外壁側に構造用合板を貼れば、もうすぐ構造も固まります。 これからは、空間のボリュームも徐々に見え、空間の質もより具体的になってきます。 そのために、図面と現場の感覚を近づけてより住宅としての完成度を上げていきます。 やっぱり、現場監理は大切だなあ・・・。(続きを読む)
確かな住宅
「湯ノ山の住宅」ももうすぐ上棟です。 その前に、設計で指定している材料が適切に使われているか、木材の検査をします。 検査の仕方は企業秘密。あしからず。 こういった一つ一つの地味でも適切な検査と確認が良質な住宅の基盤となっていきます。 デザインや形だけではなく、確かな住宅をクライアントにお届けしたい。(続きを読む)
コンクリートは神様です。
基礎の配筋の検査が終わるといよいよコンクリートの打設です。 コンクリートの打設は、 コンクリートを送るポンプを操る人間(俗称ポンプ屋)、 流し込むコンクリートがスムーズになるようにバイブレーションというコンクリートに振動をあたえる器具を操る人間、 打設したコンクリートのレベルを見ながらきれいにならす左官屋、 打設するコンクリートの強度を検査する人間、 もちろんコ...(続きを読む)
敷地に図面を描きます。
地盤の根切り(掘削)が終わり、根切り底の確認(地盤調査通りの耐力があるかどうか)をしたら、捨てコンを打ちます。 捨てコンが打ち終わると、その上に建物の墨で建物の正確な位置を出します。 ちょうど敷地に建物の原寸の図面を描く感じです。 「湯ノ山の住宅」は建物が大きく二つのレベルに分かれているため、最初に低い方の基礎を打設しなければなりません。 そのため、配筋もそちらを優先して作業...(続きを読む)
地盤が最初
「湯ノ山の住宅」の敷地南側に面する前面道路は、坂になっていて西から東におおよそ1m下がっています。 我々は、この敷地のレベル差を建物内部の計画に取り入れました。 年配のご夫婦が多く使うリビングやダイニングキッチン、寝室などのスペースは、バリアフリーにしています。 一方、一段(1m)高くなったスペースは、息子さんの部屋として使い分けています。 写真は、ちょうどその建物の段...(続きを読む)
雪の地鎮祭
「湯ノ山の住宅」がいよいよスタートしました。 地鎮祭は、地方によって執り行い方が少し違うようです。 共通しているのは、みんなが竣工に向けて心一つにになること。 身が引き締まります。 当日は、あいにくの雪。 四日市では、みぞれまじりくらいだったのが湯ノ山に着く頃にはすっかり真っ白になりました。 そんな訳で、写真のような出で立ちになりました。 雪降って地固...(続きを読む)
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