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多摩川の住宅 のコラム一覧
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開け!お風呂
「多摩川の住宅」の浴室の壁は、明るいサンルームのようなスペースにむかって開きます。 そのスペースの反対側には、リビングが広がっていますから、両方の扉を開けてお風呂にはいりながらリビングのテレビを見たり、本を読んだり、ずっとお風呂にはいっていられます。 まさにお風呂好きの方にお勧めのプランになっています。 また浴室全体は、洗面所とトイレと一緒になっていて、FRPで防水を...(続きを読む)
明るいLDKとテント生地
1階と同様、2階のLDKも壁一面が、建物の中央にはさみこんだ縁側的なスペースに向かって開くことが出来ます。 建具は、テント生地で太鼓ばりにしているので、耐水性に優れ断熱性能があります。 ひかりは拡散され、柔らかいひかりとなり、部屋の奥まで届きます。 また、自在に開けることができるので、自由に歩き回ることができ、同時に家全体の熱環境をコントロールすることができます。 窓が...(続きを読む)
どこでもドアとステップダウン
メu多摩川の住宅」の1階個室は、長い土間の玄関に向かっていろいろな所から出入りができます。 プランに自由度を与えるためでもありますが、少しずつ開けたり、個室の光と風抜けを部屋の壁一面でコントロールするのです。 どこでもドアあるいはどこでも窓。 個室は、入口から3段程ステップダウンして入ります。 たった3段のレベル差が不思議と落ち着いた空間をつくりだしました。...(続きを読む)
小さな門、長い玄関
「多摩川の住宅」では、玄関扉(引き戸)の前にエキスパンドメタルの開き戸を設置しています。 そのおかげで、施錠が二重になって防犯上も有効だし、玄関扉との間に雨掛かりのないスペースが生まれるので日常的には自転車を置いたりすることが出来ます。 つまり、小さな門のような働きをしながら自転車置場ができたのです。 玄関をはいると、土間がそのまま奥へ長く続きます。 ...(続きを読む)
毛深い外壁
「多摩川の住宅」では、外壁に19mmのレッドシダーという北米産の杉系の板を重ねて貼っています。 写真では、1枚の板が約180mm角くらいの見え掛かりですが、実際には重ねて貼っているので雨仕舞いの関係上、3倍の550〜600mmの長さです。 板を貼る前に一枚一枚防腐塗料を施し、丁寧に貼り込んでいます。 都市の中ではなかなか木の外壁を使う機会がありませんが、建物の中間に縁...(続きを読む)
都市型住宅/郊外型住宅
昨年、「多摩川の住宅」が竣工しました。 敷地は、住宅がひしめき合う程隣戸が密集していません。 かといって、南側に庭を設けて外部に開放するほどのどかではありません。 敷地の前面には多摩川の支流が流れ、東京の住宅地の割には比較的のびやかな住宅地となっています。 そこで我々はプライバシーを確保しながら、敷地の周辺環境と同様の開放性を持つような住宅を提案できないかと考えました。 ...(続きを読む)
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