対象:矯正・審美歯科
回答数: 2件
回答数: 6件
回答数: 5件
現在矯正歯科で治療を始めたばかりです。自分では自覚は全くないのですが、調べてもらったら顎関節症だといわれました。それで、矯正治療の前にスプリント治療をすることになりました。
先生は顎関節症を治してから矯正をしないと折角矯正しても歯が戻る可能性があるからと言われました。今まで全く顎が痛かったことなどの自覚症状は無かったのに顎関節の治療をすることになり、24時間スプリントをつけることにも抵抗がある上、スプリント治療後の状態によっては外科手術をすることになるかもしれないということです。
矯正でそこまで考えていなかったのですが自覚症状の無い顎関節症を治しておかないと矯正しても後戻りをするのでしょうか?
自分では今の噛み合わせで不都合は無いので出来ればこのまま矯正したいと思っていますが、今のまま矯正するとやはり良くないのでしょうか?
補足
2012/03/30 18:05見える矯正が嫌で裏側矯正をしてくれる先生を探して治療を開始することになったのですがスプリント矯正は結局その期間が見える矯正と同じような感じでどうしても治療を進めていく気になれないところです。
riekoriekoさん ( 福岡県 / 女性 / 41歳 )
回答:5件
歯列矯正と顎関節症について。
現在の顎関節症の症状でご自身では自覚症状はなかったということですので、場合によってはスプリントを使用しないで歯列矯正をしていくこともありますが、顎の位置のずれがある場合にはスプリントなどの治療を先に行った方がいいこともあります。
顎の骨の本来の位置と、歯が噛み合うための顎の位置のずれによって現在では症状がなくても、その後に発症することも考えられます。
スプリントの使用時間や、上の顎に使用するタイプや下の顎に使用するタイプなど担当の先生とご相談されてみるといいでしょう。
外科に伴う期間や入院についてなどもお聞きになられるといいでしょう。
ご参考にされてください。
ティースアート 矯正歯科
www.teethart.com
www.teethart-ortho.com
回答専門家

- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
Re:歯科矯正では顎関節も必ず治さないと? 青山審美会歯科矯正
(回答)
顎関節症にスプリントを用いる目的は、偏位した下顎を適正な位置に誘導する事によって、筋肉の緊張や関節に対するストレスを軽減すると同時に、
顎関節症の症状が筋肉性のものか顎関節内部のものか鑑別診断するために行います。
矯正治療においては、特に顎関節症のある患者さんに対して、矯正治療を始めてる際に最も大切な適性で安定した下顎の位置を確認するためにスプリントを用います。
したがって、顎関節症の場合は、矯正治療を始める前にスプリントを用いるのは適正な方法といえます。
ただし、24時間スプリントをつけることは確かに大変な事はよく分かりますので、先生に率直に相談して、スプリントの使用を限定的にしてもらってはいかがでしょうか。
そして、担当医があなたの切実な気持ちを全く理解してくれない場合には、転医を考えるべきでしょう。
顎関節症・顎の音・顎の痛み・歪んだ顔、顎のストレス
http://www.aoyama.or.jp/gaku.html
青山審美会歯科矯正クリニック(JR渋谷駅、表参道)
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-9-9 アサックスビルB1 TEL03(3409)3849
院長の専門分野 舌側矯正(ぜっそく矯正)、リンガル矯正、裏側矯正
http://www.aoyama.or.jp/
http://www.koyata.com/class.htm
回答専門家

- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。

堀内 晃
歯科医師
1
Re:歯科矯正では顎関節も必ず治さないといけないのでしょうか?
はじめまして、長崎の堀内と申します。さて、お問い合わせの件ですが、顎関節症があってもそのまま治療されても大丈夫です。通常矯正では、顎関節の治療は行いません。
ただし、昨今、噛み合わせと全身との関連がささやかれています。顎関節症をお持ちの方は、概ね、顎に対して外力をかけてしまう癖をお持ちの方が多く、矯正治療中に悪化してしまうパターンが多いのも事実です。また、矯正治療が終わった後の後戻りの原因や体調不良の原因もになったりもします。矯正の先生がご心配されているのはこのあたりでしょうね。
ですから、riekoriekoさまがこのあたりを理解されて、それでもいいということを先生にお話されれば、先生もご納得されると思います。
ただし、スプリントは表から見えないような装置もありますので先生にお伺いされてみてもいいのではないでしょうか。

袋 晃子
歯科医師
1
顎関節症の徴候
こんにちは群馬県前橋市 歯科ラブアンドティース院長の袋 晃子です。
顎関節症は顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害または顎関節運動
を徴候とする慢性疾患です。
自覚がないということは顎関節症の徴候のうち雑音がある程度なのでしょう。
完全にわけている先生方が少ないので顎関節症の徴候があることだけで
顎関節症といわれたのだと思います。
顎関節症は慢性疾患であり、ほとんどの方はその徴候を持ち合わせていても
気にせずに日常を暮らしていらっしゃいます。
関節の大きな変形などがないのであれば、そのまま矯正をされてもいいのでは
ないかと思います。
もちろん関節の精密な検査ができる施設であれば、
スプリントをいれてからの経過を観察し、
顎関節が適正な位置に移動することを想定しての
矯正治療をされることはベストに近いので
予後もそちらのほうが良くなると思われますので
オススメはできると思います。

福島 一隆
歯科医師
2
顎関節症の診断
はじめまして。
赤坂通りデンタルクリニックの福島一隆です。
まず、顎関節症といっても、病態によって幾つかの分類があります。
例えば、
1:筋肉に症状出ている場合
2:顎関節周囲の靱帯などに影響が出ている場合
3:顎関節内に問題が起きている場合(関節円板の復位を伴うときと、そうでないとき)
4:上記のいずれにも当てはまらない場合(下顎頭の変形なども)
というようにです。
個人的な意見ですが、どの病態にあてはまるのかによって、対処方法は違って来ると思います。
また、顎関節への外科的な治療方法はとらないという考えです。
いずれにせよ、私であれば、顎関節のCTなども含めて検査を行い、治療が必要であれば矯正に先立って行います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A