対象:矯正・審美歯科
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約二年前から、矯正に通い始め、抜歯してからもうすぐ二年経ちますが、歯の両側一本ずつ分の隙間が埋まっていません。
私や身内も問題視しており、ご相談させてください。
症状は、出っ歯で、上顎前突。
難易度は難しそうでしたが、相談の段階では、裏側矯正は二年、保定期間二年で完了するとのご説明でした。
医院長は、日本舌側矯正歯科学会顧問で、認定医だそうですが..。
治療は、上顎だけ引っ込める方針で、上の両側四番目の歯を抜歯し、インプラントを装着して早く歯が進むようにしてもらっていました。
ハーフリンガルなので、下は表に器具が付いていて、今は放置状態です。
そして、最近になり、先生方から噛み合わせが深い、噛み締め癖があるのではと指摘されました。
ただ、私の方としては、食べるとき以外は、歯を食いしばったりしないように意識しています。
例えば、寝ているときなどの無意識な状態に歯と歯が合わさっていたとしても、こんなに治療が進まないのであれば絶望的なのかなとも思います。
これからも、歯と歯が合わないように意識していれば、動くのでしょうか?
二年も歯が動いていないのは、この治療に可能性が無いからではないでしょうか?
歯の隙間を埋めるには手術もありえますか?
一体、どうするのが治療が進むのでしょうか。。。
よろしくお願いします。
ハーフリンガルさん ( 神奈川県 / 女性 / 27歳 )
回答:3件
Re:舌側矯正,出っ歯,抜歯,隙間,二年埋まらない 青山審美会歯科矯
(回答)
咬み合わせが深く、噛み締め癖がある様な症例では歯が動きにくいのは確かです。
ただし、2年間でも隙間が埋まらないのはやや時間がかかり過ぎとも言えます。
この原因の1つとしては、歯が顎骨と骨性癒着しているケースがありますが、この場合は
コルチコトミー外科療法があり、顎骨表面の硬い皮質骨(コーチカルボーン)に溝を入れる
又は削除して歯を動かす矯正力に対する抵抗を減らす方法として用いられます。
主治医の先生と今後の方針について率直に質問、相談して下さい。
補足
出っ歯、上顎前突、歯ぐき
http://www.aoyama.or.jp/orthod_depa.htm
コルチコトミー
http://www.aoyama.or.jp/corticotmy.htm
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
丸山 浩二
歯科医師
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歯が動かない
恵比寿の丸山矯正歯科の丸山と申します。
抜歯されたスペースが閉じないとの事ですが、
噛みしめる癖があっても人間はそんなに咬んでいられるわけではありません。
こめかみの上の頭部の側面は痛くなったり、頬が痛くなったり辛くなったりしますか?
それらの部分に咬む筋肉があるためにズーット咬んでいると筋肉が疲れて
咬む動作は筋肉が収縮するためにそれを連続して行うと筋肉痛が起こるかもと考えられます。
閉鎖しない理由は、お口の中を拝見していないので明確な事は言えませんが。
前歯の咬み合わせが深いかもしれません。また、前歯を牽引する力が弱いのかもしれません。
まずは担当されている先生にお聞きしてみて下さい。理由が解れば対処方法が考えられます。
堀内 晃
歯科医師
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Re:舌側矯正、出っ歯、抜歯、隙間、二年埋まらない!
こんにちは、長崎の堀内と申します。さて、お問い合わせの件ですが、
上の抜歯した隙間が埋まらないということですね。そして咬みあわせが深いことと、噛みしめがあるかもしれないということを言われたということですね。
2年間の間抜歯した隙間がまったく埋まらないということだったとしたら、それは、歯の根っこ自体の癒着が考えられます。ただし、わずかにでも隙間が閉じている傾向があるようでしたら、単に動きにくいということでしょう。
今回は、前歯を下げるための処置をされているわけですから、前歯が後ろに下がらない原因があると考えた方が自然ですよね。
前歯が下がらない原因としては、やはり噛みしめなどは要因として考えられます。噛みしめについては、ご本人が気がつかないことが多いのも確かです。
横向き寝やうつ伏せ寝、頬杖などをされることはないですか?もしこれがあるとまず、動きは悪いです。また、猫背になっておられるとか普段から口を開けて呼吸をされている方の場合、猫背になっていることが多く、こういう方では、実際の顎の位置よりも咬むときだけ顎が後ろに下がり、無意識に何かに集中しているときに顎を前に出している方がおられます。要するに顎の位置がご自身の思っておられるよりも本来前にあるのに、ご自身では、後ろの位置が自分にとって自然な位置と思っておられるパターンですね。
こういった方の場合は、「はい、咬んでください」というと後ろで咬まれるのに、何かに集中しているときには、顎を前に出して咬んでいる状態ですね。こういった方ではやはり隙間は閉じませんね。
なにか思い当たることはないですか?
パソコンを良くされていたり、テレビを見る時間に頬杖をついていたりしているとやはり同じ理由で前歯をぐいぐい押しつけるので隙間が閉じない方がおられますね。
本来、上の歯がでる原因自体が、こういった癖によってなっているケースが多いですから、ご家族なんかも気がつかないことが多いですが、他の方とご自身の姿勢なども比較してみてください。
本来、姿勢のいい方は、歯並びもきれいな方が多いことなんですよね。
ご参考にされてください。
(現在のポイント:-pt)
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