対象:矯正・審美歯科
回答数: 2件
回答数: 6件
回答数: 5件
最近、お医者様に「あなたは噛み合せにかなり問題があり
私の場合根本的治療にはかなり大掛かりな処置が必要です」
と言われました
中央で顎をあわせると右7番だけが当たって後は全て空間がある状態です
どこで噛んでも落ち着かず噛み合せというものが実感できないのですが
(そういえば既に一箇所被せ物があるのですがどこにも当たっていません
かと思えば当たってる日もあります)
上の顎と下の顎横にずらして無理やり奥歯2箇所当ててるのが
今の噛み合わせの状態です
(自分の顔写真が頻繁に顎をずらしていることが
気になっていましたがこのことだったようです)
子供の時から噛み合わせ違和感を実感していましたが
一見すると上顎と下顎に隙間が開いている以外
歯の並びが悪いわけではなく親もとくに気にかけなかった様です
一年前に噛み合わせの事を指摘されたのですが
今回詰め物にするか被せ物にするかで(別の)お医者様に被せ物にして
少しでも奥歯の負担を減らす方法を薦められました
(虫歯は進行していていますが詰め物の治療もまだ大丈夫らしいです)
私としては歯を残す方向でいきたいのですが
次までにどちらにするか決めて下さいと言われ選択に困っています
また根本的な噛み合わせの治療(大掛かりな手術とぐらいにしか聞いてません)
とはいったいどういった流れなのでしょう
また保険の件やその他の歯の事など聞きたいことあるのですが
診察は矯正歯科、口腔外科どちらがよいでしょう?
ガレージさん ( 静岡県 / 男性 / 26歳 )
回答:2件
噛み合せの矯正
文面から想像するのは開咬(オープンバイト)+顎の側方偏位と呼ばれる症状のようです。受診する科は矯正専門クリニックをお勧めします。口腔外科を受診されても判断がつかず、矯正歯科を受診するようにと云われるはずです。
顎の位置関係が悪く、横にずれていますので顔が横にずれたようになっているわけです。矯正治療単独で治療が可能かもしれませんし、その先生がおっしゃるように矯正治療+顎の手術が必要になるかもしれません。顎の手術が必要だと判断できれば矯正治療は保険適応できます(顎変型症と診断)。矯正治療単独であれば、保険は適応できません。
現在治療中の歯に関しては、詰め物で良いかと思います。被せ物にして負担を減らすという部分には、無理に被せ物にして歯の形態を不自然な形にしてしまえば結果的に無理な力がかかる可能性は否定できませんので。
矯正治療専門クリニックであれば、おそらく類似の症例を経験しているはずなので、どのような経過で治療するのか、どのような手術法を選択するのかを教えてくれるはずです。
ご不明な点があれば、ご質問下さい。
回答専門家

- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
Re:噛み合せの矯正
青山審美会歯科矯正の小谷田です。
あなたは噛み合せにかなり問題があると指摘されたそうですが、これは不正咬合、咬合異常があることを示します。
また、根本的治療にはかなり大掛かりな処置が必要とは、全顎的な咬合治療が必要であることを示しています。
できるだけ自分の歯を残して全顎的な咬合治療をする術式は、歯科医療では矯正歯科がこれに該当します。
今の咬み合わせの状態は、噛む力の分布が不均衡で、一部の歯に大きな噛む力の負担がかかっていると思われます。
そのため、顎のズレや咬み合わせの障害が生じているわけです。この状態が続くと、顎の関節に不適当な力が加わり、
いわゆる顎関節症になる可能性も高いと思われます。
したがって、まずやらなければいけないことは歯を正常な位置に誘導し、上下の調和した歯列弓の関係をつくることです。
この目的のためには矯正歯科治療が必ず必要になります。
順番として、矯正歯科治療によって正常な歯の位置を確立した後にはじめて、歯の形が悪い場合はか被せ物にして
正常な歯の形をつくります。
以上の治療でも解決出来ない上下の顎の不調和がある場合は、口腔外科治療が必要になってきます。
顎の変型、偏位などがあり外科手術を前提とした咬合治療の場合は矯正治療も含めて保険適応となりますが、
矯正歯科治療単独の場合は保険は適応されません。詰め物や被せ物は使う材料によって保険適用と不適用が
あります。
要するに、咬合治療によって顎口腔に生じている噛む力の分布を規定・再分配することが必要なわけです。
回答専門家

- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A