対象:矯正・審美歯科
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以前より顎関節症のためマウスピースによる治療を続けています。
その甲斐あってか今ではほとんど顎関節症の症状はなくなってきたにですが
通っている歯科医の先生に咬合矯正を勧められました。
理由は「顎の関節のズレを戻したため歯が奥歯しか(左奥歯の親知らずにあたってる?)噛み合わなくなり、完全に治すためには咬合矯正しかない」とのことです。
しかし、咬合矯正をすると顎関節症の症状が再び現れるかもしれず、わたしの場合、奥歯の親知らずを抜かなくては歯が噛み合わないらしく、そんなことをしても大丈夫なのかと心配です。
また、顎関節症が原因かどうかは不明ですが、耳管開放症も患っていたので(今ではあまり症状はありませんが)そちらも心配です。
今は顎関節症の症状がほとんどないために咬合矯正をためらっているのですが、矯正をしても大丈夫でしょうか?
回答よろしくお願いします。
補足
2012/02/03 12:49すいません、補足です。
もしこのまま咬合矯正をせずに様子を見る場合について。
私の歯は今、奥歯しか噛み合っていない状態ですが、もしこのまま噛み合わないまま放置していても問題はないのでしょうか?(食べにくいなどは別として)奥歯しか当たっていないために顎にストレスがかかったり、何か問題が起こらないようなら、このまま様子を見たほうがいいかと思っているのですが...。
みりみぃーさん ( 大阪府 / 女性 / 21歳 )
回答:2件
Re:顎関節症ですが咬合矯正は必要ですか?
(回答)
顎関節症とは、主として咬合異常などに起因する、顎関節部を中心とした疼痛、開口障害、関節雑音などの運動障害を主症状とする疾患です。
顎関節症のためマウスピースによる治療によりはほとんど顎関節症の症状はなくなってきたとの事ですが、この状態は必ずしも完治したという訳ではなく、悪い状態ではあるが安定した慢性の状態に移行したのではないかと思われます。
つまり、顎関節症の疑いのある患者に対して、一般的には、まず筋や関節部の痛みを取り除くために、上下歯間に厚みのある咬合スプリントを介在させる方法がとられますが、
本当の目的は、次の治療への指針とすることにあります。
あなたの咬み合わせは、文面からすると、いわゆる開咬といって、噛んだ時に奥歯だけ
咬めて、前歯で咬めない状態の様です。この開咬の状態は、奥歯に大きな負担がかかり、顎関節症になりやすい咬み合わせと言われています。
したがって、奥歯しか噛み合っていない状態で、このまま噛み合わないまま放置していても問題はないとは言えません。
また、開咬は発音や咀嚼にも問題が生じますので、長い目で見れば、必ず治すべきだと考えます。
なお、歯科又は医科大学病院、総合病院には、顎関節症を担当する科(補綴科、口腔外科など)がありますから、全身的な診断も含めて一度診てもらう事をお勧めします。
開咬、オープンバイト、かいこう
http://www.aoyama.or.jp/orthod_open.htm(患者向け)
http://www.koyata.com/chapter15B.htm(専門医向け)
http://www.aoyama.or.jp/ya_open.html(QA)
青山審美会歯科矯正クリニック(JR渋谷駅、表参道)
〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-9-9 アサックスビルB1 TEL03-3409-3849
院長の専門分野 舌側矯正(ぜっそく矯正)、リンガル矯正、裏側矯正
今開咬になっているので、舌側矯正をやろうかなと思っているのですけど
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1430409484
開咬で横顔がチンパンジーのような口元です
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1320037993
評価・お礼
みりみぃーさん
2012/02/04 21:41教えていただいたURLを見たところ、どうやら私はこの開咬みたいですね...。
治した方がいいとのことで、顎関節症の症状が出ないかどうかという不安はありますが、一度医師と前向きに検討してみます。
回答ありがとうございました
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
藤田 博紀
歯科医師
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矯正について
はじめましてアトラスタワーデンタルクリニックの藤田です。
さて咬合矯正を検討中とのことですが、
現在みりみぃーさんの主訴(顎関節症)が解決しているようであれば
新たな加療(咬合矯正)はしないことをおすすめします。
矯正治療は治療過程で顎関節症を惹起しやすいので
このまま様子を見るほうが良いと思います。
ただし審美面や長期的な視野で顎関節症を直したい場合は話は別です。
現状だと再び顎関節症になる可能性もあります。
しっかりとした噛み合わせにしてあげることは予防にもつながりますが
調整がうまくいかないと治療過程で顎関節症が重症化してしまう危険性があります。
歯列矯正だけでなく顎関節症もしっかりケアしてくれる矯正歯科を選ぶことがポイントだと思います。
お大事にしてください。
アトラスタワーデンタルクリニック(http://8wa.jp/)
評価・お礼
みりみぃーさん
2012/02/04 17:43回答ありがとうございました
やっぱり矯正は少し様子を見ることにします
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