対象:老後・セカンドライフ
父方の祖父母は、現在二人だけで暮らしており、
介護や生活支援は地元の隣人や親戚などにたよって暮らしているようです。
祖母は認知症が進んでおり、祖父は心臓や足腰がわるく、
常に通院が必要なようすで
元気に暮らしているとは言えないようです。
孫である私も、息子である父や叔母たちも遠方で暮らしているため、
なにかあっても、すぐには何もできない状況にいます。
来週末に祖父母の様子を見に行く予定なので、
その機会にできるだけのことをしてあげたいと思いますが、
祖父母の住む地域の高齢者福祉の状況も全く見えず、
まず何をするべきかもわかりません。
このような状況の場合、相談できる公共の窓口や、
専門家にはどのようなものがありますか?
keykoさん ( 北海道 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
社会保障と社会福祉
こんにちは。
離れていればより一層、ご心配のことと存じます。
まずは、
お二人の社会保障を確認されてはいかがでしょうか?
医療保険と年金保険があれば、
最低限の生活は続けられると思いますが、
疾病などの理由で生計を維持するのが困難な場合、
必要最低限度の生活を保障する、生活保護も考える必要がでてきます。
認知症の場合は、要介護状態を確認して、
介護保険に適用されるのかどうか調べてください。
介護保険制度では、
要介護になっても住み慣れた地域での生活を
なるべく継続できるように支援することが基本理念となっています。
そのため、ここではあげられないほどの多くのサービスが用意されています。
どんなサービスがあれば問題なく暮せるでしょうか?
または、最近では要介護にならない、介護予防の活動も盛んに行われています。
そうした情報もあわせて確認されてはいかがでしょうか?
社会福祉の観点からは、
心臓や足腰が悪いといってもどのくらいかわかりませんが、
程度によっては障害者福祉に当てはまるのか調べてみてはいかがでしょうか?
社会福祉の担い手としては、
老人福祉指導主事、生活指導員、生活相談員、介護職、
訪問介護員、在宅介護支援センターなどがあげられます。
また、社会福祉の援助を行うソーシャルワーカーという専門職もあります。
老人施設に在住しているケアマネージャーに相談する方法もあると思います。
まずは、現状を確認されてから、
市町村の相談窓口を活用されることをおすすめします。
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補足
参考文献:社会福祉と社会保障~社会と生活者の健康~メディカ出版
回答専門家
- 福島 多香恵
- (ピラティスインストラクター 社会福祉士)
- チェアロビクス創案者 フィットネスアドバイザー
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