(閲覧数の多い順 17ページ目)暮らしと法律の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 - 専門家プロファイル

暮らしと法律 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (17ページ目)

暮らしと法律 に関する コラム 一覧

表示順序:
新着順
閲覧数の多い順

2,764件中 801~850 件目 RSSRSS

将来の退職金が財産分与の対象となるかについての裁判例

将来の退職金が財産分与の対象となるかについての裁判例   肯定した裁判例 東京高等裁判所平成10年3月18日判決・判例時報1690号66頁 高齢者の離婚に伴う財産分与について、将来の退職金を含めた清算的財産分与は認められたが、妻の存命中の扶養料等の扶養的財産分与は理由がないとされた事例     大阪高等裁判所平成19年1月23日判決・判例タイムズ1272号217頁 離婚後...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/22 08:42

「実務詳説著作権訴訟」

「実務詳説著作権訴訟」 実務詳説 著作権訴訟/金融財政事情研究会 ¥4,830 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、各種の著作物の部分を読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/20 17:42

社員のミスによる損害を身元保証人に請求できる?

社員のミスによる損害を身元保証人に請求できる? ラジオ(FMあまがさき、「中西優一郎のLaw・and・Order」の第56回目、平成25年4月25日分)に出演致しました。 「社員のミスによる損害を身元保証人に請求できる?」 私は、工務店を経営していますが、先日、入社8年目の部下が仕事で重大なミスをし、会社が損害を被りました。部下は自ら退職しましたが、会社としては部下に損害を請求したいと考えています。 部下はお金をそれ程持っていないので、入...(続きを読む

中西 優一郎
中西 優一郎
(弁護士)
公開日時:2013/05/17 19:23

無断で又貸ししている借家人を追い出せる?

無断で又貸ししている借家人を追い出せる? ラジオ(FMあまがさき、「中西優一郎のLaw・and・Order」の第55回目、平成25年4月18日分)に出演致しました。 「無断で又貸ししている借家人を追い出せる?」 私は、賃貸マンションを所有しているのですが、私に無断で、借家人が友人に又貸しをしていることが分かりました。 このような場合、現在、住んでいる借家人の友人に出て行ってもらうことはできるのでしょうか。   というテーマでお話...(続きを読む

中西 優一郎
中西 優一郎
(弁護士)
公開日時:2013/05/17 19:06

社員が借金をかかえて破産した…処分できる?

社員が借金をかかえて破産した…処分できる? ラジオ(FMあまがさき、「中西優一郎のLaw・and・Order」の第54回目、平成25年4月11日分)に出演致しました。 「社員が借金をかかえて破産した…処分できる?」 私は、雑貨店を経営しています。 先日、ある男性社員が、消費者金融からお金を借り過ぎて、自己破産したことが分かりました。 これによりこの社員が担当していた取引先からのイメージが下がってしまいました。 このような場合、会社...(続きを読む

中西 優一郎
中西 優一郎
(弁護士)
公開日時:2013/05/17 18:59

離婚の財産分与の際、ローン付きマンションはどうなるの?

離婚の財産分与の際、ローン付きマンションはどうなるの? ラジオ(FMあまがさき、「中西優一郎のLaw・and・Order」の第51回目、平成25年3月21日分)に出演致しました。 「離婚の財産分与の際、ローン付きマンションはどうなるの?」 私は、結婚7年目で、夫の暴力が原因で、現在、夫との離婚を考えています。 財産は、夫が4年前に25年ローンで購入した自宅のマンションがあります。 マンションは、夫の単独の名義で、夫が毎月のローンを支払っています...(続きを読む

中西 優一郎
中西 優一郎
(弁護士)
公開日時:2013/05/17 15:20

会社法改正

今日は、会社法改正関連の条文を読みました。 条文を抜粋したところ、A4版で230頁もあり(汗)、重複している条文の引用もあるので、これから整理していくつもりです。 (続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/11 11:36

「インターネット消費者相談Q&A」

「インターネット消費者相談Q&A」 インターネット消費者相談Q&A/民事法研究会 ¥945 Amazon.co.jp この本で架空請求のサイトについての対処が書かれていますが、架空サイトの調べ方は、URLのドメイン保有者を探すサイトがあり、URLを入力すると、ドメインの保有者、会社名、本店所在地がわかります。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/10 02:13

「Q&A家事事件手続法と弁護士実務」

「Q&A家事事件手続法と弁護士実務」 Q&A家事事件手続法と弁護士実務/日本加除出版 ¥3,780 Amazon.co.jp 今日までに、上記書籍のうち、家事事件手続法の相続関係の審判・家事調停(遺産分割など)、後見・補佐・補助の審判、任意後見の審判の各論部分を読み、ほぼ読み終えました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/08 15:13

『労働判例百選(第8版)』

『労働判例百選(第8版)』 別冊ジュリスト No.197 労働判例百選 第8版/有斐閣 ¥2,600 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、「退職の意思表示の撤回の可否」「退職勧奨」の項目を読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/08 14:55

相続に関する確認の訴え

相続に関する確認の訴え (ⅰ)具体的相続分の確認を求める訴え  遺産分割手続では、特別受益や寄与分をめぐって共同相続人間で争いが生じ、その具体的相続分の確定が困難な事態がしばしば生じます。  そこで、この具体的相続分の確認訴訟を提起することも考えられます。  しかし、「具体的相続分は、・・・遺産分割における分配の前提となるべき計算上の価額又はその価額の遺産の総額に対する割合を意味するもので...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/08 10:00

事業承継と任意後見制度

第2 任意後見制度 1 任意後見制度の概要  任意後見とは、本人の判断能力があるうちに、精神上の障害により事理弁識能力が不十分な状況における自己の生活、療養看護および財産の管理に関する事務の全部または一部を委託し、その委託に係る事務について代理権を付与する委任契約(任意後見監督人が選任された時からその効力を生ずる旨の定めのあるものに限ります。)を締結するものです(任意後見契約に関する法律2条1...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/08 09:23

第6 寄与分

第6 寄与分 1 寄与分概説  寄与分とは、被相続人の財産の維持または形成に特別の寄与・貢献をした相続人がいる場合に、その相続人に対し、法定相続分に寄与分を加えた財産の取得を認める制度です(民法904条の2)。  【事例】において、後継者とされた長男丙が実家に戻り家業を手伝って、会社の発展に大きく貢献したものの、父親と特に雇用契約を締結しておらず、報酬をこれといって受けとっていなかった場合、...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/07 13:17

2 遺産分割の手続

第4 遺産分割 1 遺産共有の暫定性  相続開始後の遺産の共有は、遺産分割が行われるまでの暫定的なものです。すなわち、相続の開始によって共同所有となった相続財産を個別具体的に各相続人に帰属させる手続が民法上、用意されています。これを遺産分割といいます。 被相続人は、相続開始の時から5年を超えない期間を定めて、遺言で遺産の分割を禁止することができます(民法908条)が、この分割を禁止する定めが...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/07 13:21

相続放棄

3 相続放棄 (1)定義  相続が開始して何もしなければ、相続人は相続財産を承継します(民法921条2号)。もっとも、相続人は、自らの意思で相続しないことも選択することができます。これを相続放棄といいます。 なお、相続するにしても、共同相続人全員の申立てで、相続人の固有財産をもって責任を負わない留保付で承認する場合(限定承認、民法922条)もあります。 (2)要件 ア 熟慮期間  相続...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/07 13:28

推定相続人の廃除

2 廃除 (1)定義  被相続人は、推定相続人の非行等を理由として、家庭裁判所の審判(家事事件手続法188条)によって相続人の相続権を奪うことができます。これを廃除といいます。  なお、旧家事審判法では、調停による方法も認められていましたが、相続権を奪うという重大な効果にかんがみ、家事事件手続法では審判による方法のみが認められています。 (2)要件 ア 対象者  廃除される者は...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/07 13:31

「Q&A家事事件手続法と弁護士実務」

「Q&A家事事件手続法と弁護士実務」 Q&A家事事件手続法と弁護士実務/日本加除出版 ¥3,780 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、相続に関する部分(家事事件手続法190条以下)を読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/06 07:55

財産分与の性質

1、財産分与の法的性質 ・最高裁判例は、夫婦共同財産の清算・過去の婚姻費用の分担・慰謝料・将来の扶養的財産分与を含む。   ・夫婦共同財産の清算的財産分与 ・分与の割合、妻の寄与度 別居中について、育児は評価できるが、家事(炊事、洗濯、掃除)は評価できない場合もあろう。 高額所得者、会社役員、夫が医師などの特別な資格・職業・技能を有する場合には、妻の寄与度をかならずしも...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/05 21:17

財産分与の対象となる財産

  ・預金(特に、一方が「へそくり」の預金をしている場合に問題となる。)・出資金(信用金庫・信用組合、生活協同組合)、給与、証券、債券  家事調停、審判、人事訴訟法、義務の履行確保では、銀行等への裁判所から調査嘱託ができるようになったので、義務者の財産・収入状況の調査が容易になった。   ・非上場株式(換価困難  義務者が会社役員でオーナー社長の場合、非上場株式を保有していること...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/05 21:20

○慰謝料の額について

○慰謝料の額について 夫婦合意の場合、 ・相手方が離婚に同意している場合には、 慰謝料を高く請求している場合、そうでない場合に場合わけできる。 慰謝料が仮に相場よりも若干高くても、夫婦が合意していれば、問題ない。 逆に、慰謝料を支払うべきさしたる理由がない場合(夫婦のどちらか一方に顕著な有責性がない場合)には、相場より低額の場合であっても、夫婦間での協議がまとまらないことも...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/05 15:09

「知的財産四法要点整理集」、その4

「知的財産四法要点整理集」、その4 弁理士試験対策 知的財産四法要点整理集―特許法・実用新案法/意匠法/商標法〈平成24年度版〉/マスターリンク ¥4,800 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、商標法のうち、商標権の分割移転、使用権の設定、無効事由、審判などを読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/04 09:18

「知的財産四法要点整理集」その3

「知的財産四法要点整理集」その3   今日は、上記書籍のうち、商標法のうち、商標権の禁止権、商標権の消滅などを読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/02 19:11

養育費に関する家事調停・審判

○養育費   夫婦の以下の要素を考慮して、家庭裁判所が定める。 ・資産 ・収入 ・職業 ・社会的地位 ・未成年の子の監護の状況 ・その他一切の事情など。    家庭裁判所の現在の実務では、調停・審判ともに、権利者(婚姻費用の支払いを求める者)、義務者(支払いを求められた者)それぞれの収入を、定形的な養育費算定表に基づいて、職業(給与所得者、自営業者の区別)に応...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/01 15:46

離婚についてだけ当事者間で合意ができた場合

離婚についてだけ当事者間で合意ができた場合、 ① 離婚のみについて家事調停を成立させる、この場合、調停成立によって離婚そのものは成立している。なお、離婚判決確定の場合も同様である。当事者は、離婚したことの調停調書・確定判決及び確定証明書を10日以内に届け出なければならず(戸籍法77条1項、63条)、違反すると5万円以下の過料に処せられる(戸籍法135条)。 ② 離婚について、夫婦の両当事者...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/01 10:20

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)4

第2節 実演家の権利 (注)実演家人格権には、公表権(著作権法18条1項参照)がない。これは、実演が公表を前提としているためである     (氏名表示権) 第90条の2  実演家は、その実演の公衆への提供・提示に際し、その氏名・芸名その他氏名に代えて用いられるものを実演家名として表示し、又は実演家名を表示しないこととする権利を有する。 2  実演を利用する者は、その実演家の別段の意思表...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/01 05:45

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)3

 第4章 著作隣接権     第1節 総則 (著作隣接権) 第89条 1項  実演家は、 ① 第90条の2第1項及び第90条の3第1項に規定する権利(以下「実演家人格権」という。) 並びに ② 第91条第1項、第92条第1項、第92条の2第1項、第95条の2第1項及び第95条の3第1項に規定する権利 並びに ③ 第94条の2及び第95条の3第3項に規定する報酬並びに第95条第1項...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/05/01 05:43

家事事件手続法の厚生年金保険法等に規定する審判事件

          第22節 厚生年金保険法等に規定する審判事件   家事事件手続法第233条1項 請求すべき按分割合に関する処分の審判事件(別表第二の十五の項の事項についての審判事件をいう。)とは、厚生年金保険法の被保険者または公務員等の共済組合員とその配偶者等について、第1号改定者(被保険者又は被保険者であった者であって、標準報酬が改定されるものをいう。)又は第2号改定者(第1号...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/30 17:14

「知的財産四法要点整理集」

「知的財産四法要点整理集」 弁理士試験対策 知的財産四法要点整理集―特許法・実用新案法/意匠法/商標法〈平成24年度版〉/マスターリンク ¥4,800 Amazon.co.jp 今日は、上記書籍のうち、商標法の部分10問を読みました。 主に、商標法3条、4条の商標権の登録要件の部分です。 著者が同じせいか、「一問一答集 意匠法・商標法・条約」とかなり内容がダブっています。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/30 17:17

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)6

(商業用レコードの二次使用) 第95条  放送事業者・有線放送事業者(以下この条及び第97条第1項において「放送事業者等」という。)は、第91条第1項に規定する権利を有する者の許諾を得て実演が録音されている商業用レコードを用いた放送・有線放送を行った場合(営利を目的とせず、かつ、聴衆・観衆から料金を受けずに、当該放送を受信して同時に有線放送を行った場合を除く。)には、当該実演(第7条第1号から...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/29 09:24

実演家などの権利(著作隣接権、実演家人格権、使用料・報酬を受ける権利)15

  第八章 罰則   第119条  著作権、出版権、著作隣接権を侵害した者(第30条第1項(第102条第1項において準用する場合を含む。第3項において同じ。)に定める私的使用の目的をもって自ら著作物・実演等の複製を行った者、第113条第3項の規定により著作権若しくは著作隣接権(同条第4項の規定により著作隣接権とみなされる権利を含む。第120条の2第3号において同じ。)を侵害する行為とみなされる行...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/29 09:34

不正競争防止法による差止請求権など

不正競争防止法による差止請求権など   不正競争防止法上、侵害された側の取りうる請求権などをまとめました。     不正競争防止法 (差止請求権) 第3条  不正競争によって営業上の利益を侵害され、又は侵害されるおそれがある者は、その営業上の利益を侵害する者又は侵害するおそれがある者に対し、その侵害の停止又は予防を請求することができる。 2  不正競争によって営業上の利益を侵害...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/28 07:29

不正競争防止法2条1項12号(ドメイン)

不正競争防止法2条1項12号   ドメインについての、メモである。。       (定義) 第2条1項  この法律において「不正競争」とは、次に掲げるものをいう。 十二  不正の利益を得る目的で、又は他人に損害を加える目的で、他人の特定商品等表示(人の業務に係る氏名、商号、商標、標章その他の商品又は役務を表示するものをいう。)と同一若しくは類似のドメイン名を使用する権利を取得...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/28 06:04

営業秘密に関する不正競争防止法の規定(1)

営業秘密に関する不正競争防止法の規定   営業秘密について、まとめてみました。  「営業秘密」とは、①秘密として管理されている(秘密管理性)、②生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって(有用性)、③公然と知られていないもの(非公知性)をいう(不正競争防止法2条6項)。   (定義) 第2条1項  この法律において「不正競争」とは、次に掲げるものをいう。 ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/28 06:53

営業秘密に関する不正競争防止法の刑事訴訟法の特例

以下は、不正競争防止法の営業秘密に関する刑事訴訟法の特別規定である。    第6章 刑事訴訟手続の特例 (営業秘密の秘匿決定等) 第23条  裁判所は、第21条第1項の罪又は前条第1項(第21条第1項第1号、第2号及び第7号に係る部分に限る。)の罪に係る事件を取り扱う場合において、当該事件の被害者若しくは当該被害者の法定代理人又はこれらの者から委託を受けた弁護士から、当該事件に係る営...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/28 06:57

不正競争防止法2条1項1号~3号、13号の比較

不正競争防止法2条1項1号~3号、13号の比較   (定義) 第2条1項  この法律において「不正競争」とは、次に掲げるものをいう。 一  他人の商品等表示(人の業務に係る氏名、商号、商標、標章、商品の容器若しくは包装その他の商品又は営業を表示するものをいう。以下同じ。)として需要者の間に広く認識されているものと同一若しくは類似の商品等表示を使用し、又はその商品等表示を使用した商品を...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/27 17:50

職務著作と職務発明の比較

職務著作と職務発明の比較   著作権 職務上作成する著作物の著作者は、使用者である(著作権法15条1項)。 ① 法人その他使用者(以下この条において「法人等」という。)の発意に基づき ② その法人等の業務に従事する者が ③ 職務上作成する著作物(プログラムの著作物を除く。)で、 ④ その法人等が自己の著作の名義の下に公表するもの、 ⑤ その作成の時における契約、勤務規則その他...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/27 11:48

「インターネット消費者相談Q&A」その1

「インターネット消費者相談Q&A」その1 インターネット消費者相談Q&A/民事法研究会 ¥945 Amazon.co.jp 今日から、上記書籍を読み始めました。 今日は、上記書籍のうち、インターネットオークションの被害の部分を読みました。(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/26 18:57

家事調停での申立書以外の主張書面・証拠資料の取り扱い

家事調停での申立書以外の主張書面・証拠資料の取り扱い 申立書以外の主張書面とは、準備書面が考えられる。 証拠として、通常の証拠以外に、当事者の言い分を記載した「陳述書」がある。「陳述書」は、その当事者にとっての主観的な真実を記載しがちで、ともすれば感情的な表現になりがちである。 また、主張・証拠以外に、例えば、「DV被害にあっているので、裁判所におかれては住所・電話番号等の記載を秘匿さ...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/26 15:21

家事事件手続法の要点

○家事事件手続法の要点  2013年1月1日から家事審判法にかわって家事事件手続法が施行された。 新法では家事事件手続の透明化,当事者の手続保障の拡充の規定が多く新設された。 ・旧家事審判法の甲類の事件は、家事事件手続法の別表第一、旧家事審判法の乙類の事件は、家事事件手続法の別表第二におおむね相当する。 ・子の意思を尊重するため、財産上の給付を求めるものを除き...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/25 15:45

1 家事調停の申立

1 家事調停の申立 離婚請求訴訟は人事訴訟事件である(人事訴訟法2条1号)。  家庭裁判所は、人事訴訟事件その他家庭に関する事件(別表第一に掲げる事項についての事件を除く。)について調停、審判をする(家事事件手続法244条)。 (家事調停前置主義)  調停を行うことができる事件について訴えを提起しようとする者は、まず家庭裁判所に家事調停の申立てをしなければならない(必要的...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/25 15:45

家事調停の進行

○調停の進行 ○調停委員会  家庭裁判所は、調停委員会で調停を行う。ただし、家庭裁判所が相当と認めるときは、裁判官のみで行うこと(単独調停)ができる(家事事件手続法247条1項)。  調停委員会は、裁判官一人及び家事調停委員二人以上(「2人以上」とあるが、通常は2人)で組織する(家事事件手続法248条1項)。 なお、裁判官に代えて、弁護士で5年以上の弁護士経験のある...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/25 15:46

離婚・離縁についての家事調停の特例

離婚・離縁についての家事調停の特例 ・第54条第1項(電話・テレビ会議システム)に規定する方法によっては、調停を成立させることができない(家事事件手続法268条3項)。 ・調停条項案の書面による受諾は適用されない(家事事件手続法第270条2項)   離婚・離縁の請求そのものについては、以下の審判などはできない。 ・合意に相当する審判(家事事件手続法277条1項)。 ・調停に...(続きを読む

村田 英幸
村田 英幸
(弁護士)
公開日時:2013/04/25 15:55

Q:借入債務(お金を借りて返済しなければならない債務)の消滅時効は何年ですか。

個人間の借入金債務の消滅時効は,原則10年です。消費者金融等金融機関からの借入は,当該金融機関が会社の場合は商事債権となり,消滅時効の期間は原則5年となります。(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/27 10:00

Q:債権の消滅時効は何年ですか。

債権の消滅時効は,原則として10年です。(民法167条)。ただし,商事債権(商行為によって生じた債権)の場合は5年となります(商法522条)。 民法167条:債権は、十年間行使しないときは、消滅する。 商法522条:商行為によって生じた債権は、この法律に別段の定めがある場合を除き、五年間行使しないときは、時効によって消滅する。ただし、他の法令に五年間より短い時効期間の定めがあるときは、その定めると...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/26 10:00

Q:期限の利益喪失約款とは何ですか。

債務者に期限の利益が付与されている場合において,債務者が当該期日に返済しなかった時、債権者が債務者に残りの債務全額を一括で支払うよう請求することができる旨の特約のことをいいます。(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/24 10:00

Q:債務整理の相談はどのタイミングでしたらよいですか。

一刻も早く相談することをお勧めします。実際に債務整理をするか否かにかかわらず,まずは弁護士と相談して現状を把握することが大切です。(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/22 10:00

Q:弁護士が債務整理を受任すると取立は止まるのでしょうか。

弁護士が受任すると,すぐに受任通知を送付します。そうすると債権者(個人の債権者を除く)からの取立は止まります。(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/20 10:00

Q:ブラックリストに載るとどんな不利益がありますか。

金融機関からの借入やローンを組むことが困難になる,クレジットカードを作れなくなる,連帯保証人になれない場合がある等のデメリットがあります。(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/19 10:00

Q:ブラックリストとは何ですか。

民間の信用情報機関が作成する個人の信用情報を記載したデータベースのことをいいます。個人の信用情報として、債務者が債権者である金融機関に対する債務の返済ができない場合や弁護士が代理人として介入した場合等に事故情報として記載されます。ブラックリストに載ると,一般的には,返済能力に問題があるとして,新たな借入が困難になったり,クレジットカードを作成するのが困難になったり,ローンを組むのが困難になったりす...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/17 10:00

Q:受任通知とは何ですか。

債務者が弁護士に債務整理を依頼したという事実を債権者に通知する文書のことです。弁護士から受任通知が債権者である金融機関に送付されることにより,当該金融機関からの取立てがストップします。一般的に,以下のような内容が記載された文書が送付されます。 債務整理開始通知 当職は、この度、後記債務者から依頼を受け、同人の債務整理の任に当たることになりました。つきましては、次のことをお願いします。 1 今後、債...(続きを読む

東郷 弘純
東郷 弘純
(弁護士)
公開日時:2013/07/13 10:00

2,764件中 801~850 件目