インテリアコーディネート全般 の専門家が生活やビジネスに役立つコラムを発信 (54ページ目)
インテリアコーディネート全般 に関する コラム
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透過する光といえばステンドグラスがその代表ですね。
ヨーロッパの教会に行くと、日本の光とは違った感じで心が洗われる気がします。
ちょっと無粋ですが光学的に見てみると、あのきれいな色はステンドガラスに色がついているのではなくて、ステンドガラスに当たった光の中のその色(波長)だけを選択して透過しているのです。
反射の場合と同じですね。
モノに光が当たると、反射、透過、吸収の...(続きを読む)
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/11/03 00:00
今日は、駒込学園中学高等学校のステンドグラス取り付けに行ってきました。
打ちっ放しの壁に、シンプル&モダンというか無機な内装。冷たい空間に鮮やかな花を咲かせたい。
こんなご希望でした。
デザインは美術の宮西教諭作「はくれん」。
細かい樹木の描写(デザイン化されています)と、大きなハクレンの花びら。
この大きな花びらに賛否両論あったそうですが、周囲が細かいからこ...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/11/02 01:13
↑1枚物としては世界最大のステンドグラス ↑弊社社長の説明に耳を傾ける藤森氏
今日は午後より施主と共に、建築家の藤森照信氏来社。
今回は個人邸の窓。
施主のK氏は、藤森氏に設計を頼むだけあって、松本工房の雰囲気に興味を示し、ひとうひとつに深く頷きながら、説明に耳を傾けておられた。
年に何度か訪れる、施主と製作者の感性が交わる瞬間。
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/30 23:08
艶(ツヤ)というと何となくなまめかしい感じになりますので、照明の分野では光沢と言った方がよさそうです。
いわゆる鏡面反射成分ですね。
心地良いキラメキにもなりますが、不快なグレアにもなりますので気をつけましょう。
前回、「本来モノには色が付いているわけではなくて、その色だけ反射している」と書きましたが、光沢のある面については別で、光源の色をそのまま全て反射します。
鏡を...(続きを読む)
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/10/27 00:00
インテリアのスタイルでよく使う「シンプルモダン」という雰囲気は、一見、無機質でクールな空間のイメージが優先しますが、確かにそうした雰囲気もあるのですが、実は「上質」や「健康」というカテゴリーにこだわった素材をセレクトすることや、快適で機能に優れた設備を備えることなどを重視することで、無駄がなく心地よいデザインを追及した結果生みだされる住空間のスタイルといえます。 いつもそこにずっと居たくなるような...(続きを読む)
公開日時:2006/10/22 02:01
普通何気なくモノに色が付いているという言い方をしますが、本当はモノには色は付いていないのです。
その証拠にオレンジの照明のトンネルの中では、モノはオレンジかグレーに見えます。
実は、本来モノには色が付いているわけではなくて、その色だけ反射しているのです。
つまり光の中にたくさんの色(波長)が含まれていて、モノの反射特性によって決まってくる色(波長)の光を反射しているのです。
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/10/20 00:00
(これは2006/09/02 のさちぞうさんのご質問の解答の第六弾です。長い解答となり、返答欄では入りきれないので、コラムにて解答させてください。)
それよりも、ランニングコストとして大きいものは、ランプ交換によるものと予想されます。
60Wの白熱電球の寿命はカタログ上では、1000時間。一方で12v ハロゲン20w は3000時間となっています。つまり1日5時間点灯したとすると60...(続きを読む)
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前川 知子
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/19 15:20
(これは2006/09/02 のさちぞうさんのご質問の解答の第五弾です。長い解答となり、返答欄では入りきれないので、コラムにて解答させてください。)
もう一点、電気代のことですが、“普通の電球とハロゲン”の比較ということですね。
“普通の電球”を60Wの白熱電球であるとして、今回の12V ハロゲン20W 3個 と比較してみます。ここではランプ効率を比較しますが、ランプ効率とは、光源か...(続きを読む)
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前川 知子
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/19 15:19
(これは2006/09/02 のさちぞうさんのご質問の解答の第四弾です。長い解答となり、返答欄では入りきれないので、コラムにて解答させてください。)
結論として、例えば6畳の部屋で、天井の高さは通常の2.3m程度であり、床面はナチュラルベージュのフローリングで、壁面と天井面は白いビニールクロスであるとします。そこに、直径90cmの丸型テーブルがあれば、20w 3個のペンダントでも食事を中...(続きを読む)
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前川 知子
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/19 15:18
(これは2006/09/02 のさちぞうさんのご質問の解答の第三弾です。長い解答となり、返答欄では入りきれないので、コラムにて解答させてください。)
3番目の項目として素材感です。同じ6畳の部屋でも、床壁天井がすべて真っ白い空間で60W電球が作る部屋の明るさと、床壁天井が真っ黒い空間で60W電球が作る明るさでは、やはり後者の方が暗いと感じますよね。真っ黒い空間とは極端ですが、例えば濃い茶...(続きを読む)
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前川 知子
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/19 15:17
(これは2006/09/02 のさちぞうさんのご質問の解答の第二弾です。長い解答となり、返答欄では入りきれないので、コラムにて解答させてください。)
まず、1番の項目で、照明器具の明るさですが、12V 20W の ローボルトハロゲン が3個か5個付いたペンダントということですが、もし3個の場合は、20W x 3個 ですので、単純に60W相当の明るさが全体で得ることができます。
同様に...(続きを読む)
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前川 知子
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/19 15:16
(これは2006/09/02 のさちぞうさんのご質問の解答の第一弾です。長い解答となり、返答欄では入りきれないので、コラムにて解答させてください。)
大分遅いご返答となってしまい、もう生活を始めていらっしゃるかもしれませんが、ご参考までにご返答させてください。
照明の明るさが決まるには様々な要素が関わってきます。今回の場合は以下、5項目の検討が必要と思われます。
1、 照明器具の...(続きを読む)
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前川 知子
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/19 15:14
さて、愛犬ラッキーをご紹介してから2ヶ月が経ち、ステンドグラスも完成しました!
どんなステンドグラスになったのかというと・・・
シンプルな明るい白壁の部屋に、ポップな赤いドア。
こんな空間に、ラッキーは取り付けられました。
玄関から入ると、まず目の前に飛び込んでくる赤いドア。
左手にはラッキーが見えます。
数歩歩くとやがて、階段とイメージの重なる斜め...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/10/13 20:16
「ちょっとインテリアに凝っちゃって」・・・言ってみたいものです。
まあこの場合は、高い家具とか高いじゅうたんとか高いカーテンとか高い・・・etc.を謙遜しているのでしょうけど、実はインテリアと明るさとは密接な関係があります。
インテリアの色や素材が部屋の明るさを変えているのです。
その中でも壁面が特に影響します。
ですから壁紙や大きな家具の色を変えるとかなり印象が変わり...(続きを読む)
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/10/13 14:30
11月9日よりリビングデザインセンターOZONE(新宿パークタワー)にて、日本で初めての「Table Design 展」が開催されます。 テーブル・卓は私達の暮らしの中で、様々なシーンの中心的存在でもあるのではないでしょうか?食事やパーティー、仕事や読書など・・・日本古来の歴史から、これからの日本のかたちまで、テーブルとそのライフスタイルのデザインの魅力を探る展覧会です。 私はこの展覧会のプロデュ...(続きを読む)
公開日時:2006/10/13 14:30
“Dimming”とは何でしょうか?
“Dim up”や“Dim down”という表現もあります。
“Dimming”とは実は“調光”のことです。
住宅でよく用いるランプでは、白熱電球と一部の蛍光ランプ(Hf蛍光ランプ)が調光可能です。
特に白熱電球は、照明器具のコードとコンセントの間につなげるだけで調光ができる調光器がありますので、手軽に調光を行うことができます。
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/10/05 00:00
『スポットライトを浴びる』という言い方があります。
舞台で光を受けて輝いている状態ですね。
人生で一度くらいは、そんな経験がしてみたいですね・・・。
ちょっとグチっぽくなりましたが、スポットライトが当たるとなぜ目立つのでしょう。
それは明るさの対比が原因です(そんなこと分かってますよね(^o^;))。
ただややこしいのは、単に明るいからだけではないということです。
...(続きを読む)
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/09/28 00:00
トンネルが苦手です・・・。
というか閉所恐怖症かも知れません。
暗くて狭くて窓がないところが嫌いなんです。
だから照明デザイナーをやって、世の中を明るくしているのです。
というのはウソですが、本当にトンネルは好きではありません。
特に車を運転していると、トンネルに入ると急に暗くなって、ついスピードを出してしまうので危ないです。
でも実はトンネルはきちんと明...(続きを読む)
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/09/21 00:00
はじめまして。ハウスオブトゥモローの前川です。
御挨拶がてら、最近行った面白い展覧会とその美術館のご紹介です。
2006年9月9日より10月22日まで東京都品川区の私立美術館である原美術館にて
“アート・スコープ2005/2006 インターフェース・コンプレクス 展”が開催されており、先日行ってきました。若手で注目している名和晃平氏が出ているので楽しみにしていたのですが、期待通りのよい...(続きを読む)
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前川 知子
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/09/19 00:00
インテリアデザインを担当した「本物志向の住まい」をコンセプトにした郊外型マンション「CROSSWILL多摩センター」のモデル住居が完成しました。
40代から60代と年齢層の高めのお客様向けに、緑豊かな環境で、落ち着きがあり優雅で上質な暮らしのシーンをインテリアデザインとしてまとめました。
リビングスペース、プライベートスペース共、開放的な住空間を実現しつつ、暮らしの目的にあわ...(続きを読む)
公開日時:2006/09/15 00:00
そもそも明るさというのは何でしょう。
以前中国の人に、『笑い声が明るいから、あなたは明るい人だ』と言われたことがあります。
うれしかったです。
ついでに、『手が小さいから、しあわせをつかむよ』とも言われました。
うれしかったです。
そんなことはどうでもいいですが、一体明るさとは何でしょうか?
堅く言うと、明るさとは人の目に入った光を脳が認知することで...(続きを読む)
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松下 進
- (インテリアコーディネーター)
公開日時:2006/09/14 00:00
au北茨城の住宅」には、いろいろな窓がついています。
理由は、部屋によって窓の大きさや形を調整して、いちばん綺麗に見えるように決定したからです。
例えば、リビングには外部のデッキと連続した大きな掃きだしの窓を用意し、キッチンからも眼の前の清流を望むことができます。
そして、道路側には、車を視線からきりながら裏の山の緑が感じれるように配慮しました。
また、浴室には浴...(続きを読む)
公開日時:2006/09/06 00:01
住まいのコックピットともいえるキッチンは、実用的で機能が充実していることはもちろんですが、設備機器であると同時に一つの「家具」としてみることも大切です。 おそらく、家の中で最も使用頻度の高くサイズの大きな「家具」ではないでしょうか? 写真のようなオープンスタイルのキッチンの場合は特にその意識が高くなります。 そのデザインや仕様は、使う人の体格や、料理のスタイル、ライフスタイルによって、様々な形が生...(続きを読む)
公開日時:2006/08/13 21:30
今回のご依頼は、愛犬「ラッキー」
ステンドグラスに犬というのは意外かも知れませんが、
もしかしたら最近、流行ってきているのではないかと思うことがあります。
ステンドグラスに限らず。
最初のお問合せはラッキーの写真を数点、メールでお送り頂き、近くにある扉の赤を入れたい、というご依頼でした。
今日はご来社頂き、ガラス打ち合せの日。
メインとなるラ...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/08/03 22:08
限られたリビングスペースをできるだけ広々とフレキシブルに使える空間にするため、キッチンとダイニングの機能を一体で計画することがよくあります。
写真はオープンキッチンの対面カウンター収納を囲むようにダイニングカウンターをデザインした事例です。
DINKS2人暮らしのライフスタイルなどで、大きなテーブルも特に必要ない場合など、このようなダイニングカウンターはスペースもコンパクト...(続きを読む)
公開日時:2006/07/17 22:38
一昔前は日本の住宅の照明というと、目が覚めるような蛍光灯が主流でしたが、最近は住空間にも雰囲気や心理的な落ち着きを求める人達が増えたせいか、以前に比べ住宅の照明が豊かになってきたように思います。シンプルな空間でも照明のバリエーションを少し変えるだけで、普段の生活シーンとは違った雰囲気をつくることができます。 生活の時間や過ごし方に合わせて、照明の灯りを変化させてみると良いと思います。 天井に1灯と...(続きを読む)
公開日時:2006/06/30 21:30
訪問看護を行っているY会社様の社長より
ご依頼があり鑑定。
場所は足立区環7沿いの事務所3階。
車の往来の激しい環境なので、空気もあまり良くない
立地条件ですが、オフィス環境でカバー。
社長本人とケアマネージャー2名
それから総務部長の計4名の生年月日を伺い鑑定。
○○方向に社長の《生気》が有り斜めにレイアウト、
総務部長は社長と同じ00なので、すぐ近くへ、
...(続きを読む)
公開日時:2006/06/29 16:06
4月上旬、中野サンプラザにてセミナーを行ないました。約30名の方が、朝早くから熱心に聞いてくださり、風水の関心の高さを一層感じました。
風水の基本的な考え方や何故必要なのか?と体に与える影響など視覚からの関わりをお話し、《気》の良い環境の
大切さを聞いていただきました。
自宅では寝る場所、会社では社長の位置がもっとも大切であることを理解していただき、若い経営者より早速オフィ...(続きを読む)
公開日時:2006/04/29 23:00
■75年前のステンドグラス
上野公園にある国立科学博物館。
ここの戦前の名作が残っています。
テレビ「美の巨人たち」で紹介され、一躍有名になったステンドグラスです。
正面玄関を入って中央ホールを高く見上げるとその姿を現します。
デザインは戦前の建築家、伊東忠太。東洋の影響を受けた氏の特徴のあるデザインです。
東京在住の方には、築地本願寺の設計者、と...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/28 20:05
柔らかい境界の続きです。
バーティカルブラインドの羽の角度によって空間のつながり方(見え方)が違うのが良く解ると思います。
また、この試みは木挽町御殿プロジェクトで試みた境界の延長線上にありますので、合わせて見て下さい。(続きを読む)
公開日時:2006/04/25 21:01
西新井の住宅が竣工しました。
計画の大きなコンセプトはワンルームながらも緩く領域をつくり、自在にその領域を変化させることだったので、その変換する素材として遮光性のバーティカルブラインドとレース状の柔らかいカーテンを用意しました。
バーティカルブラインドは角度を調整して、閉じたり、開いたりしてプライバシーをコントロールすることができます。
また、カーテンは閉じると柔らか...(続きを読む)
公開日時:2006/04/25 20:31
■日本人のトラディッショナル感覚
トラディッショナル、直訳するならば、伝統的とか、旧式のとかいう意味です。
日本の伝統と言うと明治以前、となりますが、トラディッショナルというと、
もう少し気取った洋風、中世〜近代の英国様式でしょう。
日本では西洋文化が入ってきて、文化に馴染む頃、つまりは明治〜大正の
古き良き時代のニュアンスで表現されると思います。
...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/20 11:50
この数年でほんとに増えた都心のタワーマンションですが、先日、あるタワーマンションの34階のインテリアデザインを担当し、バーラウンジをテーマに住空間を完成させました。 とにかくびっくりしたのが窓から見えるロケーションの素晴らしさ!その住居からは都心の夜景から昼間は富士山まで一直線に眺望が開けていて、地上では検討もつかないほどのロケーションなのです・・・やはりこれがタワーの魅力なんだなと改めて感じまし...(続きを読む)
公開日時:2006/04/17 02:15
■過去実績の料金を公開しない理由
私どもで製作しているものは、すべてオーダーメイドですので、
実績ひとつひとつに、必ず注文したお客様がおります。
作って納めて終わりではありません。
ステンドグラスを製作するということは、その建物の歴史に携わるということになります。
最後まで信頼関係を大切にしていきたいと思っております。
自分の注文したものがホームページに...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/16 00:05
■ホームページの視覚的な落とし穴
自分もそうですが、最初に金額を覚悟すると、それ以上掛けられませんよね。
あと1万が出せない。よくあります。
サービスと料金の項には、こう記載しました。
「1平米あたり100ピース、直線デザインの場合で40万円〜(上代)」
今、「1平米で40万か。」と思いませんでしたか?
よく読むと、100ピース以上の曲線デザインだ...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/15 00:05
■メーカー直販
松本ステンドグラスは、ステンドグラスのメーカーです。
洋服を買うとします。
製造元で買えば1000円の洋服が、デパートで買うと10000円に。
流通や手数料が掛かっているというのは有名な話ですね。
同じ話です。
同じ物件で、施主とハウスメーカーから別々にお問い合わせが来る。
今の時代、決して珍しい話ではないのです。
...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/14 00:05
中華料理店からオフィスと花屋&喫茶店へリニュアルに伴いオフィスのレイアウト依頼です。
S社長の生年月日より艮命と確認し、北東にデスクの位置をレイアウト。玄関すぐになるので、壁と衝立を利用し、来訪者から見えない配置に。
定席社員10名程度、50?にかなりきつめのレイアウトとなり、一番重要な社長の位置の決定。そして神棚、好きな絵画のレイアウトも含め優先順位と全体のバランスをみていき...(続きを読む)
公開日時:2006/04/13 23:17
今週の土曜4/15(土)
テレビ東京「アド街ック天国」で紹介されるかも知れません。
深川森下地域の特集です。
こんな辺鄙(へんぴ)な場所で、よくウチを見つけたな、と不思議にスタッフに質問してみると、
「京金」を取材した時、オヤジさんに「この辺にネタになる所ありませんか」と聞いたところ
「裏にすごいステンドグラス屋があるよ」と教えてもらった、というのです。
...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/12 20:16
青森県 宮越邸。
テレビで紹介されて話題になったステンドグラスです。
小川三知 大正10年の作品。
→テレビ東京「美の巨人たち」
→青森宮越邸探訪記
説明すると長くなりますので、詳しくは上のサイトをご覧下さい。
ちなみに、探訪記の助手とは、私のことです。笑
■日本人の持つステンドグラスのイメージ
さて、なぜ実績でもないのに...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/12 19:50
この世にステンドグラス屋という職業があります。ご存知でしょうか?
名刺を渡すと、初めて現場で会った人は、ほとんど同じ反応を示します。
「お宅、ステンドグラスを作ってんの?」
「はい、そうです」
「そんな職業があるんだねえ。」
友人にはこう言われます
「こんどコップ作って」
「それは作ってないんだ。」
「じゃ、ガラス細工」
「それも作ってないんだ」
...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/12 14:05
ステンドグラスに光は不可欠です。
では、どんな光が最適なのかといえば、それは自然光と断言できます。
どんなに巧みに照明を配したとしても、自然光には敵いません。
例えば教会のステンドグラスを思い浮かべてください。暗い聖堂内から見ると、
光を透かして、とても綺麗に見えます。
しかし、外から見ると、黒いですよね。
黒いと何も見えませんが、それがステンドグラスらしさという特徴...(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/12 14:05
「日本のステンドグラス 歴史とその魅力」
伝統技法研究会編 定価1,000円
巻頭カラー8ページ 全72ページ
旧川上貞奴邸修復工事報告講演をもとに、日本のステンドグラスの歴史から修復技法までを分かりやすく解説した講演記録となってます。
詳しくは松本ステインドグラス製作所HPをご覧下さい。http(続きを読む)
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松本 一郎
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/04/12 14:05
この週末、インテリアデザインを担当した集合住宅のモデルホームが完成しました。 通常1日で現場の設営(インテリアのスタイリング)をするのですが、今回は特注家具に組み込む間接照明に凝りすぎてしまい、電気屋さんの配線作業が終わらないと家具屋さんの取付もできず、その後の我々のスタイリング作業もできず、午前9時から始まった作業は結局夜中の3時まで・・半徹夜での設営になってしまいました。 大勢のお客様がこのモ...(続きを読む)
公開日時:2006/03/26 18:34
明治〜昭和のはじめにかけての日本の住まいには接客空間としての「客間」がありました。
そして「厳格な父親」と「家制度」がありました。
現代の日本ではそういった家父長制度の感覚はうすれましたが
淘汰されていったものの中には
なくしてはいけないはずなのに現実には失われつつあるものがまぎれこんでいるように感じます。
そのひとつが住まいの中の接客空間。
接客空間というのは...(続きを読む)
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氏家 香澄
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/03/22 02:15
昨年の初めから建築家の大庭さんとのコラボレーションで
基本設計、実施設計、とすすめてきました三軒茶屋の家がこの度竣工、
施主のご好意によりオープンハウスが行われました。
敷地13坪、二方向から道路斜線のかかる難しい土地でしたが
その中でも工夫を凝らし建物の中
3層がひとつの大きなワンルームのような感覚でプランをしました。
全体がひとつの空間としてのひろがりをもち...(続きを読む)
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氏家 香澄
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2006/03/14 23:03
自然塗料、健康住宅に関する考察をシリーズで書こうと思ってるんですが、そもそもなぜそう思ったか。
なぜなら、入院するほどの重度のアトピーにかかったからだ。
元々小児ぜんそく多少のアトピーはあったのだが、会社員をやめ塗装業を継いだとたんに体力に自信があり身長180体重90のスポーツが得意な男がいとも簡単に重症になってしまった。
今でさえステロイドを使わずによくぞここまで来...(続きを読む)
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杉本 茂光
- (工務店)
公開日時:2006/02/06 23:30
今、健康住宅が当たり前の時代となり塗装屋の立場からも非常に勉強する価値も高まり、必要性も感じられます。
私自身も会社員から塗装屋になったとたんに入院するほどの重度のアトピーになったこともあり、身近な関心の高いテーマです。
ただ健康住宅、自然塗料、考えれば考えるほど難しく完全なものはなかなか難しいのではないでしょうか。
時としてお客様に質問されて完全な回答、アドバイスができな...(続きを読む)
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杉本 茂光
- (工務店)
公開日時:2006/01/25 00:02
私が29歳で独立して最初の飲食店の設計です。(もう15年近く前?)場所は六本木交差点裏で当時の私の事務所から歩いて行ける距離にありました。
当時の事務所は元麻布の暗闇坂という坂の途中にあり麻布十番温泉まで徒歩1分。徹夜仕事の際、気分転換に時々通いました。お湯の色は珈琲色。なので湯船につかると身体が消えてしまいます。今も同じかな?
現在は麻布十番も駅が出来てアクセスが良くなった分...(続きを読む)
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中村 雅子
- (建築家)
公開日時:2005/12/23 00:00
人は眼から入る色が脳へ及ぼす働きは、とても大切です。
赤やオレンジ色などを見ると脳が興奮して交感神経を刺激し、
血圧が上昇し、呼吸や脈拍が増加します。
血管が収縮したり、血流が増したりします。
そのため食欲も増進しますが、青色、水色、紫色などは食欲を減退させます。
色彩は心理にも作用しますが、生理にも明らかな変化をもたらしますので、
色彩を取り入れた治療法もあるほどで...(続きを読む)
公開日時:2005/11/30 20:16
日本人の生活はほとんどのご家庭で靴を脱いであがるということを前提条件としています。
これはあたりまえのようでいて実は世界の中でもとても珍しい生活様式なんですね。
この靴脱ぎという習慣は、洗い場をもった浴室とあわせて、
日本人の住まいづくりの特徴の一つとなっています。
従って、日本人にとって床材は、唯一常時直接肌が触れる素材ということになります。
このため住宅にとって...(続きを読む)
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氏家 香澄
- (インテリアデザイナー)
公開日時:2005/11/21 05:47
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