当時の事務所は元麻布の暗闇坂という坂の途中にあり麻布十番温泉まで徒歩1分。徹夜仕事の際、気分転換に時々通いました。お湯の色は珈琲色。なので湯船につかると身体が消えてしまいます。今も同じかな?
現在は麻布十番も駅が出来てアクセスが良くなった分、客層も変わった感じがします。
昔は交通の便があまりよくなかったので、都心にありながら陸の孤島。のんびりとして庶民の下町情緒がありました。私は江戸っ子なんでその雰囲気が大好きでした。ナニワヤの鯛焼きを並んで買う!なんてありえなかった!!
天麩羅やさんから話が脱線してしまいました。
この店は「サクラ」をテーマに桜材でカウンターや壁を作っています。壁には桜の絵も描きました。職人(=店主)の腕を披露する場所を舞台と捉えオープン厨房とし四方をカウンターで囲みました
どの席からも店主とコミュニケーションがとれるしかけになっています。ロゴは矢萩喜従郎さんに知り合いのよしみで書いてもらいました。
続きは又。。。
photo Nacasa & Partners