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- 前川 知子
- 株式会社ハウスオブトゥモロー
- インテリアデザイナー
御挨拶がてら、最近行った面白い展覧会とその美術館のご紹介です。
2006年9月9日より10月22日まで東京都品川区の私立美術館である原美術館にて
“アート･スコープ2005/2006 インターフェース･コンプレクス 展”が開催されており、先日行ってきました。若手で注目している名和晃平氏が出ているので楽しみにしていたのですが、期待通りのよい展覧会でした。
この原美術館は、行かれた方はご存知だとは思いますが、1930年代にバウハウス様式の影響を受け建てられた私邸を、美術館に改修したものです。
ここは、昔はリビングだったのかなーとか、このバルコニーやガーデンでパーティをしていたのかしらと思いをはせるのは楽しいものです。
きちんと作られた建物が、用途を変えながらも長く利用されている様を見るのは本当によいものですね。
私も長く親しんでもらえるデザインを、目指したいと考えています。
原美術館のＷＥＢはこちら→ http://www.haramuseum.or.jp/
