以前中国の人に、『笑い声が明るいから、あなたは明るい人だ』と言われたことがあります。
うれしかったです。
ついでに、『手が小さいから、しあわせをつかむよ』とも言われました。
うれしかったです。
そんなことはどうでもいいですが、一体明るさとは何でしょうか?
堅く言うと、明るさとは人の目に入った光を脳が認知することで生じる心理量のことです。
つまり、目に入る光の量が同じでも、その時の人の状態で明るさの感じ方は変わってくるということです。
暗いところにいる人は明るさに敏感になりますし、明るいところにいる人は鈍感になります。
また明るくなればなるほど、明るさの変化は分かりにくくなります。
見ているものの背景が明るいか暗いかでも、そのものの明るさは変わって見えます。
さらに、その人の記憶やその時の感情も影響します。
思ったよりあいまいですね。
自分と見るものの状態によって、明るさは変わるということを覚えておきましょう。